ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》1人当たりのGDP回復せず=1%成長では人口増で帳消し=消費冷えればGDPにも悪影響

《ブラジル》1人当たりのGDP回復せず=1%成長では人口増で帳消し=消費冷えればGDPにも悪影響

統計上の不況は終わったが、国民の生活は一向に楽になっていない(参考画像・Agencia Brasil)

統計上の不況は終わったが、国民の生活は一向に楽になっていない(参考画像・Agencia Brasil)

 近年の大型不況(景気後退)は統計上、2014年半ばに始まり、2016年末で終了したが、国民1人当たりの国内総生産(GDP)は年間3万2千レアルで、不況前の水準より9%も低い。
 国民1人当たりのGDPが前期比マイナスになって既にほぼ5年、19四半期が経過した。

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