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沖縄=豪華絢爛、婦人主役の芸能祭=多彩な演目や料理、30日に

来社した一行

来社した一行

 ブラジル沖縄県人会(上原定雄ミウトン会長)の婦人連合会(具志堅シゲ子会長)は「第3回ブラジル沖縄県人婦人連合会合同芸能祭」を30日午後1時から、同県人会会館(Rua Dr. Tomaz de Lima, 72, Liberdade)で開催する。
 案内に来社した具志堅会長らは「婦人会の隠し芸大会」と控えめに称するが、琉球舞踊、琉球民謡、フォフォ―、健康体操など多彩な伝統芸能が披露される。また会場では手作りのサーターアンダギーや沖縄そばなど、名物料理も楽しめる。
 一昨年に県人会各支部の婦人会間の親睦を深めるために「沖縄婦人合同芸能祭」を開催したことを契機に、昨年婦人連合会を創設。「第2回婦人合同芸能祭」を開催し、約300人が出演、約800人の来場者が詰めかけ、立ち見となる観覧客もいたそう。
 芸能祭は入場無料だが、20レアルの協力券購入を呼びかけている。問い合わせは同県人会(電話=11・3106・8823/3241・0874)まで。


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 沖縄県人会婦人連合会の具志堅会長は、婦人連合会の今後について「もっとイベントを開きたい」と意欲を見せた。「イベント開催で資金を貯め、若い世代にも引き継いでもらいたい。そして郷土食といった女性の得意な部分を活かして沖縄特有の色を広めていきたい」と生き生きと語った。普段は縁の下の力持ちとなることが多い婦人会だが、実は舞台の上で主役をはれる芸達者揃い。今後はますます、日系社会を引っ張っていく存在になりそうだ。

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