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日本祭り=ZENKYUさん自作歌披露=アマゾン90周年に捧げるバラード

日本から歌いに来たZENKYUさん

 日本のアマチュア歌手「ZENKYU」(本名=小川善久(よしひさ)、54、和歌山県)=千葉県在住=が県連日本祭りに出演するために来伯。新曲が収録されたCDを持参し、来社した。
 小川さんは南大河州ポルト・アレグレ市の日本祭りに5回出演しており、「コロニアに来て歌うのは自分のライフワーク」と語る。その縁から今年は県連日本祭りでも公演を行う。さらに9月には、アマゾン日本人移住90周年記念式典でも歌を披露する予定だ。
 昨年、アマゾン日本人移住90周年記念バラード「この地に舞い降りたのは」を書き下ろし、本紙サイトのトップページに動画を置いた。作詞作曲のきっかけは、元アマゾン移民の女性宅でホームステイをした時に、移住当時の話を聞いて興味を持ったためだという。熱帯病など、移民が直面した様々な困難を思い切なく歌い上げる。
 CDには日本人移民110周年を記念した歌「百と十年の轍(わだち)」、ポ語で歌い上げる「Sorrindo」、亡き母親を思って作った「おかはん」が収録されている。
 小川さんは「東京でも今月20日にブラジルフェスティバルに出演する。大勢の前で歌うのは緊張するが、皆さんに喜んでもらえれば」と笑顔で語った。
 小川さんは、県連日本祭りの赤ステージで5日午後6時35分から、6日は緑ステージで午後4時50分から、7日は赤ステージで午後5時20分から歌を披露する。


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 日本のアマチュア歌手、小川善久さん(ミュージシャン名・ZENKYU)は、普段は日本企業の駐在員に向けにポルトガル語と中国語の研修を提供する会社「漢和塾」を経営する。現在はブラジル経済の低迷により日本企業が進出する機会は少ないが、今でもポ語授業は継続している。小川さんは「今まで出ていく日本人ばかりに語学研修を行っていたが、今後は入ってくる外国人が増える。その人たちへの日本語教育事業も考えている」と語った。歌手活動を通して築いたコロニア人脈が、いずれ本業に反映されるかも。

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