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調印文書を史料館に寄贈=サンパウロ州・三重県姉妹提携46周年

式典の様子

 サンパウロ州と三重県の姉妹提携46周年を記念し、7月3日にサンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビルで式典が執り行われた。
 式典には姉妹提携調印当時の州知事のラウド・ナテル氏、当時のサンパウロ市長の故ミゲウ・コラソノ氏の息子、エドゥアルド氏、また三重県人文化援護協会の下川孝会長、下本八郎元サンパウロ州議、石川レナト文協会長らが出席。
 この式典を機に、姉妹提携調印の際に作成された証書が、文協の日本移民史料館に寄贈された。
 サンパウロ州と三重県の姉妹提携調印がされたのは1973年11月7日。当時、三重県知事は故田川亮三氏、三重県人会の会長は故川村久賀須氏が務めていた。姉妹提携実現には下本氏が尽力。提携を記念して、サンパウロ市リベルダーデ区の陸橋が「三重県橋」と命名された。

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