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北山たけし「全てがオッチモ!」=いよいよ6日、聖市特別ショー

北山たけしと三味線奏者・福居一大

 今週末に「北山たけしブラジル移民111周年記念スペシャルコンサート」(池田マリオプロダクション主催)を控える大人気演歌歌手・北山たけし(45、福岡県)の記者会見が、聖市リベルダーデ区のニッケイパラセ・ホテルで2日晩に行われた。
 北山たけしは6日(日)の聖市公演について、「皆と歌える懐かしい歌をたくさん披露したいと思っています」と、当地だけの特別なショーになることを明かした。
 初来伯の北山たけしは、「ブラジルの全てがオッチモ!(最高)」と気に入った様子。「雄大な景色とブラジルの人たちの温かさに、飛行機で30時間かかった疲れも飛んでいきました」と笑顔で語り、「ご飯も美味しい。フェジョン大好き」と食事も合うという。
 29日に開催されたパラナ州アサイ市のコンサートについては、「日系の方々が、日本を愛していることを強く感じた。童謡などを一緒に歌い、心が一つになったと感じた」と振り返る。
 聖市でのコンサートについては、「日本の伝統文化を皆さんに見ていただきたいので、津軽三味線、尺八、篠笛、太鼓、剣舞なども披露する予定」と予告した。
 3日の夜には、北山たけしの出身である福岡県人会との交流も控えおり、「福岡県から移住された皆さんの思いを聞いて、交流を深めたい」と述べる。
 師である北島三郎からも、来伯前に「『俺も2回伯国に行って、たくさんの思い出がある。俺の弟子として、俺の分まで頑張って来い』と言われました」と語り、「師も行きたがっていた。今度は引っ張って連れて来ます」と言い、記者陣を笑わせた。
 共に来伯した三味線奏者・福居一大(41、東京都)は、22歳の時に津軽三味線全国大会で三代目チャンピオンとなった実力者。「移民の方は日本から遠い国で頑張り、活躍されていると聞いた。日本を懐かしいと思ってもらえる曲を披露したい」と公演への意気込みを語った。
 チケット購入は聖市内のニッケイパラセ・ホテル、池田マリオ・イベンツ、文協、援協、岡田大城不動産、レストラン・トメアスー、ニッポン・センターまで。遠方の在住者は池田マリオプロダクション(電話=11・96855・1149/メール=contato@kitayamatakeshi.com)まで連絡すれば、チケットを購入できる。


□関連コラム□大耳小耳

 北山たけしは記者会見で、一緒に出演する三味線奏者・福居一大のことを「日本一の津軽三味線奏者」と紹介し、記者陣の興味を引いた。記者から「津軽三味線と他の三味線はなにか違うのか」と聞かれると、福居一大は「三味線はしっとりとした曲が多いが、津軽三味線は激しい」と説明する。また、三味線に使われている皮も異なるそうで、「沖縄の三線は蛇の皮、一般的なのは猫、津軽は犬の皮」と語ると、記者陣は驚いたように声を上げた。材料となる動物の違いが、音楽にも影響する?

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