ホーム | コラム | 樹海 | ルーラ釈放は最高裁が悪いのか?

ルーラ釈放は最高裁が悪いのか?

釈放されたルーラ(Gibran Mendes/CUT Parana)

 ブラジル最高裁が7日、「2審有罪で刑執行」派が5対6で「刑執行反対」派に負けた。これを受けてルーラ元大統領が釈放され、世間がざわついている。ムリもない。ところが、グローボTV局はあえて大騒ぎせず、「なにか裏にあるのでは?」とかえって不気味な雰囲気を醸し出している。
 ルーラ釈放を受け、来年の地方統一選挙、3年後の大統領選挙に向けて左派の巻き返しに勢いがつくことが予想され、経済的にはマイナスなニュースだと解釈されそうだ。

※このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。 .
 会員登録はお済みですか? 会員について

こちらの記事もどうぞ

  • アマゾン火災騒動への違和感を読み解く2019年8月27日 アマゾン火災騒動への違和感を読み解く  アマゾンが国際世論やネット上でも燃えている――熱帯雨林伐採も森林火災も放置してはいけない。きちんとコントロールしなければいけない。その部分は、はっきりと言いたい。  その上で、先週からのアマゾンに対する国際世論を含めたボウソナロ政権への批判に奇妙な部分があることを指 […]
  • 日本政府はもっと日本祭りに支援すべきでは2019年7月9日 日本政府はもっと日本祭りに支援すべきでは  県連日本祭りの裏方である県連執行部はもちろん、ボランティアとして働いた各県人会の役員や婦人部、青年部、それぞれのブースで働いた皆さんに、今年も心から「お疲れさま!」と言いたい。  本国以外では世界最大規模の日本祭りにして、昨年は眞子内親王殿下をお迎えして移民110周 […]
  • 日伯をつなぐ、知られざる名曲の数々(迷曲も)2019年8月6日 日伯をつなぐ、知られざる名曲の数々(迷曲も)  「鐘が鳴ります 耕地の鐘が ほのぼの明けた 空に鳴る」―ブラジル熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)の『第43回熟年クラブ芸能祭』が7月28日にサンパウロ市の静岡県人会館で開催され、数十年ぶりに合唱曲「幸せがいっぱい」(会田尚一作詩)が披露された。  それを聞いた、夫の仕 […]
  • 「詰めが甘い」というモロ氏の弱点2020年5月8日 「詰めが甘い」というモロ氏の弱点  「5日はブラジル政界にとって歴史に残る大スクープになるのでは」。そう期待していた人も少なくなかった。だが、結局、それは起こらなかった。  この日、2日に行われたセルジオ・モロ前法相の「ボウソナロ大統領が連警捜査に干渉した」疑惑についての供述内容が全編公開された。だが […]
  • 日本政府はゴーンの情報戦に立ち向かえるか?2020年1月7日 日本政府はゴーンの情報戦に立ち向かえるか? 正義の味方としてハリウッドで映画化?  3日晩、ブラジルのTVクルトゥーラの看板ニュース番組「ジョルナル・ダ・クルツーラ」でカルロス・ゴーン被告報道に関して、二人の専門家は対極的なコメントを発していたのが気にかかった。  今回の逃亡劇に関して、どのニュースでも「映画 […]