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《ブラジル》失業率=昨年末に11%まで低下=同時に増える低賃金労働者

 失業率の低下は朗報だが、同時に実質所得も下がっていることが判明した。背に腹は変えられず、低賃金労働に甘んじてどうにか生計を立てている国民の姿が、次の調査からは伺える。

 地理統計院(IBGE)が1月31日、全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、19年10~12月の平均失業率は11%で、第4四半期としては15年の8・9%に次ぐ低率だったと発表したと1日付現地紙が報じた。

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