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(リオ州)「ペゾンも共犯だった」 カブラル元知事が後継責める

 元リオ州知事(2007~14年)のセルジオ・カブラル被告は3日、リオ地裁での公判で、同被告の局長や副知事を歴任し、後任知事となったルイス・フェルナンド・ペゾン氏が「汚職計画を手伝った」と供述した。4日付現地紙が報じている。

 カブラル被告は3日の公判で、報奨付供述者でオペレーター役だったセルジオ・デ・カストロ・オリヴェイラ(通称セルジョン)氏が語った、ペゾン氏はカブラル政権下で毎月15万レアルの賄賂を受け取っていたという証言内容は事実だと、マルセロ・ブレッタス判事の前で認めた。

 また、「請負業者たちは(州の事業契約の契約金額の)10%か15%を支払うと語っていたが、私はカブラル氏と相談して賄賂の額を5%と決めた。内訳は、私が3%、事業局長だったペゾン氏が1%で、入札を承認してもらうため、会計検査局にも1%の賄賂を支払わせていた」とも同被告は語った。

 一連の贈収賄疑惑により、カブラル被告はすでに267年の実刑判決を受けている。

 この日はペゾン氏も供述者のひとりとして呼ばれ、証言を行った。これは、18年に逮捕された同氏が、逮捕後14カ月目にして初めて行う供述でもあった。

 ぺゾン氏は、「セルジョン氏が減刑を狙って行った報奨付供述によって仕組まれた告発だ」とし、容疑を否定している。

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