こちらの記事もどうぞ
2020年10月14日 《ブラジル》行政改革は来年に持ち越し=下院議長が見解を示す=経済省も税制改革先延ばし マイア下院議長(民主党・DEM)が11日、行政改革は2021年に持ち越されるとの見解を示したと同日付現地紙サイトが報じた。経済省も9月末に、選挙が近い事などを理由に諸改革にまつわる動きを止めているため、税制改革も来年以降になる見込みだ。 マイア議長の発言はグローボ […]
2020年10月7日 《ブラジル》不仲だった下院議長と経済相が手打ち式=歳出上限の厳守を再確認=新福祉政策にも影響か 対立を続けていたロドリゴ・マイア下院議長とパウロ・ゲデス経済相は5日、連邦議員らが取り持った夕食会で顔を合わせ、共に詫びを入れて和解した上、経済改革を継続していくことで意見を共にした。5、6日付現地紙、サイトが報じている。 この手打ち式は連邦議員らが仕切ったもので […]
2020年10月6日 《ブラジル》下院議長が「歳出上限の厳守」念押し=地域開発相の軽率発言に=苦しむ「レンダ・シダダン」の財源探し ボルソナロ大統領は5日、大統領官邸でロドリゴ・マイア下院議長らと会談を行い、「財政支出の上限死守」の念を押された。これで、大統領が強く望んでいる新福祉政策「レンダ・シダダン」の導入実現がより難しくなりそうだ。5日付現地サイトが報じている。 この朝食会には大統領とマ […]
2020年10月3日 《ブラジル》外国人投資家の撤退急増=引き揚げ額は昨年の倍に=景気回復の動きはあるが ボルソナロ大統領が当選し、ゲデス氏を経済相に据える事を明らかにした時、外国人投資家を含むマーケットは好感を示した。だが、コロナ禍の影響や財政危機の可能性の高まり、政界の混乱などで、株式市場から撤退する外国人投資家が続出しており、1~9月の引き揚げ額は既に、昨年1年間の […]
2020年9月30日 《ブラジル》大統領「レンダ・シダダン」発表=「新福祉政策は次の選挙まで話すな!」はどこへ=教育基金使用に強い反発も ボルソナロ大統領は28日、新福祉政策「レンダ・シダダン」を行うことを発表した。これは、大統領自らによって中断宣言が先日出された「レンダ・ブラジル」に代わるものだが、この発表の時点では支給額など基本的なことへの言及がなく、その上、基礎教育開発基金(Fundeb)からの金 […]