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2020の記事一覧

《ブラジル》宅配の惣菜パンに人の指先?!=調理人が誤って切断事故

 11日の夜、サンパウロ市北部に住む14歳の少年が、カフェテリアからデリバリーで購入したエスフィーハ(アラブ式惣菜パン)を食べていたところ、中に切断された人間の指が入っていたを発見して通報する事件が起きた。グローボ局サイト15付などが報じている。  これは調理師である男性従業員(55歳)の指である事が明らかになっている。カラブレ ...

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特別寄稿=EUで最も有名な日本人女性=初の国際結婚、欧州で貴族に=サンパウロ市在住 酒本恵三

 「クーデンホーフ光子」という方を知っていますか?  日本人には余り知られていませんが、今から120年前、日本人として初めて国際結婚をし、後に「ヨーロッパの母」とまで言われ、EUで最も有名な日本人女性です。一体どのような方なのでしょうか?  1874年、青山光子は東京で骨董商をしている両親の元に生まれました。小学校を卒業後、政治 ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(10)=医療皆無の戦前日本人集団地

モジの日本人農家(『在伯同胞活動実況写真帳』(1938年、竹下写真館 高知県古市町)

 野口英世が米国に戻ってすぐ、同24年に「同仁会」という日本人医師会が組織された。日系医療・福祉団体の始まりだ。  それが中心になって全移民の悲願として日本病院(現サンタクルス病院)の建設計画が1930年代に進められ、今から81年前、1939年4月29日に落成式が行われた。戦前に作られた最初の本格的な日系病院であり、それだけ昔か ...

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ボルソナロの新党、いつできる?

昨年11月の新党発表式のボウソナロ氏(Jose Cruz/Agencia Brasil)

「ところでボルソナロの新党はいつできるの?」。熱狂的な人気と同じかそれ以上に強いボルソナロ大統領のアンチたちの間では、いろんなからかいネタがあるものだが、この「新党がいつまでたっても出来ない」のも、そのひとつだ。  昨年11月、ボルソナロ大統領が社会自由党(PSL)離党後に意気揚々と発表した新党「ブラジル同盟(アリアンサ・ペロ・ ...

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将棋=ブラジル人がネット「名人戦」開催=優勝者は女流棋士と記念対局

外国人女流棋士カロリーナ・ステチェンスカさん(Shogiru / CC BY-SA)

 ブラジル人将棋団体「Recanto do shogi」(ダニーロ・エンボアーバ代表)が、インターネット将棋大会「O torneio Meijin do Recanto do Shogi」を国際将棋対戦サイト「81Dojo」で開催している。先月30日、優勝者に外国人女流棋士カロリーナ・ステチェンスカさんと記念対局を行う権利を贈る ...

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モジ文協=第2回すき焼き祭り8月8日=ドライブスルーで大好評=写真=すき焼きセット

すき焼き祭り広告

 サンパウロ州モジ市にあるモジ・ダス・クルーゼス文化協会(津田フランキ会長)は、早くも第2回「ドライブスルーすき焼き祭り」を8月8日に開催することを決めた。  津田会長(三世、52歳)は、「6月27日に開催した第1回では、230セットを販売することができました。このコロナ禍に購入していただき本当にありがたいです。いよいよ真冬にな ...

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新在サンパウロ総領事に桑名良輔氏=駐メキシコ大使館の現公使

在サンパウロ総領事に就任する桑名良輔氏

 7月末に帰朝する野口泰前在サンパウロ総領事の後任として、在メキシコ日本国大使館公使の桑名良輔氏(58、神奈川県)に6月28日付で辞令が発令された。着任は8月初めとのこと。  桑名新総領事は、1986年4月に外務省に入省し、これまで98年7月に駐米日本大使次官、2001年12月に駐チリ日本大使館次官、02年4月駐チリ日本大使館一 ...

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文協=事務局窓口を15日から再開

再開された事務局窓口の様子(文協サイトより)

 ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は外出自粛令緩和により8日(水)に再開された文協図書館に続き、15日(水)に文協事務局窓口業務の再開をはじめている。  窓口の対応は月曜日から金曜日のうちの10時から15時半まで。必ずマスク着用のうえ、入口でアルコール消毒して入館すること。  来館者の対応は1人ずつ行う。窓口には感染防 ...

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《ブラジル》保健相代行の解任論高まる=メンデス判事の軍批判受け=大統領も新大臣適任者探す

 ジウマール・メンデス最高裁判事の軍批判発言がきっかけとなり、エドゥアルド・パズエロ保健相代行(現役の陸軍中将)の解任を求める声が強まっており、ボルソナロ大統領はようやく新保健相を探し始めたと、15日付現地紙などが報じている。  11日にメンデス判事が行なった、元々いた保健医療の専門家を追い出して、この分野に詳しくない軍人が保健 ...

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《ブラジル》コロナ収束後の経済回復プラン=両院議論、2カ月間が正念場=規制変更で投資受け入れ活性化

南北鉄道(Ferrovia Norte-Sul)のパウマス付近(Foto: PAC)  新型コロナウイルス感染収束後の経済回復のお膳立てを進めるために、ブラジル経済省は各種の新規投資受け入れ枠組み法案を採決する方向で、連邦議会の執行部と交渉している。上下水道普及率9割目指して「公衆衛生法案」を6月に両院通過させて後を受け、この法 ...

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