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《記者コラム》ボルソナロを利用したいビジウヨたち

ACMネット氏(Valter Pontes)

ACMネット氏(Valter Pontes)

 ここのところのブラジルでの政界の報道を聞いていると、「この国もビジウヨが極右を利用し始めているのだな」ということがうかがわれる。「ビジウヨ」とは、「ユーチューブやSNS等を使ってネット右翼を扇動してお金儲けにつなげる人たち」のことだ。
 コラム子にそう思わせることが2つある。ひとつは「セントロンのボルソナロ大統領の接近」、そして「次の大統領選での民主党(DEM)とボルソナロ氏のシャッパ形成説」だ。
 セントロンの場合、近づいて行ったのはボルソナロ氏の方だ。「議会多数派の彼らを利用すれば、自分は罷免を逃れられる」という考えなのだろう。だが最近は、むしろセントロンが頼られていることを逆手に取り始めている気がする。
 それを強く感じたのは、アルトゥール・リラ下院議長、ロドリゴ・パシェコ上院議長とボルソナロ氏の会談だ。連邦議会で対立していたロドリゴ・マイア前下院議長がいなくなったことで、ボルソナロ氏は自身がかねてから推し進めたかった極右、もしくは福音派のイデオロギーによる銃や教育の方針を通したがっていた。

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