ホーム | 日系社会ニュース | □ヒト町点描□半年過ぎたら3回目を

□ヒト町点描□半年過ぎたら3回目を

サンパウロ市では10月4日から60歳以上の3回目接種が始まった

サンパウロ市では10月4日から60歳以上の3回目接種が始まった

 「サンパウロ市に住む74歳なのですが、いつから3回目のワクチンを打てるのですか」「まだ6カ月経っていないのですが、打てるのでしょうか」――読者から電話でそんな問い合わせがあった。
 さっそくサンパウロ市コロナウイルス・ワクチン接種情報サイト(https://www.prefeitura.sp.gov.br/cidade/secretarias/saude/vigilancia_em_saude/index.php?p=307599)で調べてみると、《2回目接種から6カ月が過ぎた、60歳以上の住民は補強接種(3回目)が10月4日から始まった》と書いてあった。
 これを読む限り、2回目接種から6カ月が過ぎないと、60歳を過ぎていてもダメなようだ。件の読者は4月9日に2回目を接種したとのことなので、ちょうど6カ月が過ぎている。「もう打ちに行っても大丈夫ですよ」と伝えたら、「早速、打ちに行ってきます」とのこと。
 高齢者にはコロナバックを2度接種した人が多いが、3度目はファイザーやアストラゼネカを打つこともあるようだ。万が一、副反応が起きたら、まずは体を休め、収まらないときは医者に相談を。(深)

 

 

image_print