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不足する資源と、いつまでも尽きないもの

バイア州の人々の日常や命を奪った水害の爪あと(Isac Nobrega/PR)

バイア州の人々の日常や命を奪った水害の爪あと(Isac Nobrega/PR)

 本紙15日付1面「東西南北」欄に、ガラス瓶が不足してビール業界が困っているという話が書かれている。この部分を読み、ブドウのジュースを造っている会社が昨年、ガラス瓶不足で一時的に生産を停止した話を思い出した。
 ガラスの主な原料は珪砂だ。父が日本のガラス会社の関連会社で珪砂を掘り出す現場の安全責任者だったため、毎日のように図面を広げ、採掘計画を立てている姿を目にしてきたし、採掘現場で作業を見た事もある。
 だがその当時から、こういう原材料はいつまで持つのだろうと思ったものだ。原油や石炭、アルミニウムなども然り。小中学生の頃芽生えた、どんなに地球が大きくてもいつか掘り尽くすのではないか、という不安は今も消えていない。

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