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リオ・プレットで全伯太鼓=4日、30チームが腕競う

ニッケイ新聞 2010年6月29日付け

 ブラジル太鼓協会(島田譲二会長)は7月4日、サンジョゼ・ド・リオ・プレット市のパレストラスポーツクラブ(R. General Glicerio, 2500)で第7回全伯太鼓大会を開催する。
 サンパウロ州、パラナ、リオ、ブラジリアなどから、ジュニオール15チーム、リブレ10チーム、エスペシャル2チーム、マスター3チーム、大太鼓(一人づつ)11人が参加し、腕を競い合う。
 ジュニオールの優勝チームは来年3月に、日本太鼓連盟が主催する「日本太鼓ジュニアコンクール」に招待される。
 07年から2年間、シニアボランティアとして太鼓指導を行った蓑輪敏泰氏も来伯し、審査委員長を務める。同氏は大会後、ブラジル太鼓協会支援の下、1年間各地で太鼓指導を行うという。
 島田会長は「これからもっとブラジルの太鼓のレベルを上げていきたい。そのためにも大切な大会。だから大勢の方に見てもらいたい」と来場を呼びかけた。

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