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「あじさい祭り」定着=カンポス、いま盛り

1月12日(水)

 第四回あじさい祭りが二十二、二十三両日午前十時から、カンポス・ド・ジョルドン市ヴィラ・アウベルチーナ区カピトン・タサブロー・ヤマグチ街2173番のカンポス桜ホームで開かれる。サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)、カンポス桜クラブ(大屋昇会長)、同ホーム経営委員会(辻雄三委員長)の共催。市の公認行事にも組み込まれている。
 同ホームでは十二月から三月にかけて、あじさいが見ごろ。市の沿道でもあちこちで、花が咲いている。同ホームは毎年、四百~五百株を植え、景観作りに力を入れている。今年で四回目を迎え、年間行事の一つとして定着したようだ。
 舞台では、太鼓や盆踊、カラオケなどを計画。関係者らは「庭園に咲くあじさいを観賞しながら、日頃の喧騒から逃れ、ゆっくり寛いだ一時を過ごしてください」と多くの来場を呼びかけている。当日は援協診療所前からバスが運行。午前七時に出発して、午後四時にサンパウロに向けて帰路に就く。一人三十レアルで要予約。問い合わせ電話番号=11・3385・6600(援協)/12・3662・2911(桜ホーム)。

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