ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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サントス港で海賊急増=7年ぶり、ほとんどが夜襲
2006年11月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ブラジル国内最大で輸出品のほぼ三分の一の積出し港、サントス港で海賊が急増していることで、保安を担当している連邦警察では警戒を強めてい
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5%成長は17年以降=IPEAが爆弾宣言=電力供給と投資不振尾を引く
2006年11月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ブラジルの五%以上のGDP(国内総生産)成長は二〇一七年以降にしか達成できない―。爆弾宣言を行ったのは応用経済研究院(IPEA)で、
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公務員の昇給抑制を検討=公共投資などへの資金捻出
2006年11月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】経済成長を目的に公共投資の増加や減税を通じた企業の設備投資促進を計画する政府は、そうした予算を捻出するため、立法、司法関係職員の昇給
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ルーラ大統領=マスコミ批判を再燃=チャベス支援のかたわら
2006年11月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ベネズエラを公式訪問中のルーラ大統領は十三日、チャベス大統領とともに、グアヤナ市で架橋の開通式に出席した。 席上三万人の出席者を前
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本領発揮か?次期政権=強固な基盤築く=7つの公約実現目指して=「2期目で馬脚」説覆るか
2006年11月15日付け 【ヴェージャ誌一九八一号】ルーラ政権の一期目は、期待する程の経済成果がなかった。しかし国民の大部分は、もう一回チャンスを上げようと同大統領を再選させた。大統領にとって一期
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伯企業、ナノテクに進出=革命的新商品が続々登場
2006年11月15日付け 【ヴァロール紙六日】ブラジルではフィクションと思われたナノテク(超微細技術)に、ブラジルの企業が乗り出した。防弾チョッキや引っかき傷が付かない塗装が施された自動車、超軽量
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どうなる2期目の外交政策=外相「北との交渉は疲れる」
2006年11月15日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】留任が決まったセウソ・アモリン外相は七日、ルーラ第二期政権の外交政策を説明した。産業界が期待した二期政権での対米・EU関係の修復には消
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経済成長組の天下到来=インフレの足音聞こえ出す
2006年11月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十月三十一日】「パロッシ時代の終焉」を宣言したのは、財務相や官房長官の考えを代弁したジェンロ憲政相である。同宣言は労働者党(PT)の禁句とさ
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北東部の風雲児、南へ=ショッピングセンター手に
2006年11月15日付け 【ヴァロール紙二日】北東部地方の風雲児、ジョアン・C・パエス・メンドンサ氏はスーパー・チェーンをオランダ系企業へ売却し、ショッピング・センターへ鞍替えした。現在は北東部地
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グシケン氏、政界引退へ=一時代に幕引き=大統領再選見届け決断=裏金疑惑は策略
2006年11月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】労働者党(PT)政権のルイス・グシケン政策顧問(NAE)は十三日、任務を辞し政治活動から引退する意向を表明した。同氏はPT政権の発足