ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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製品の価格調整を検討=加工業の34%が=稼働率26年ぶり記録更新=雇用、財務体質も改善
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団は三十一日、加工業の三四%が第3・四半期に製品の価格調整を計画中であると発表した。生産設備の稼働率が一九八〇
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市内各所で整備工事中断=請負業者が投げ出す=美観損ね、渋滞や事故招く
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】市長や州知事が選挙公約に揚げて華々しく始める市内整備工事が完了しないまま、いつの間にか放置されているのが市内の随所で見られる。中には資材や
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高校の進級率年々低下=進学率上昇に伴う現象か
2006年8月2日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ州の州立高校で学生の平均進級率が年々低下しつつあり、昨年には一九九七年以来最低のレベルに達したことが、州教育局のデータで明らかと
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都心部に防犯カメラ設置=年内にパウリスタ大通りにも=サンパウロ市
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ市内都心部で三十一日から防犯カメラが始動した。カメラが設置されたのはセー広場やサンパウロ市庁の屋上など十三カ所で、映像は市警本部
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政治色強めるメルコスル=ベネズエラ加盟で=「世界の歴史は変わる」のか=経済的利益なければ崩壊
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】メルコスル首脳会議が七月二十一日、亜国コルドバ市で開催された。メルコスルは二〇〇六年上半期、受難の年で大揺れに揺れた。ルーベンス・バル
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ドーハラウンド決裂の痛手=2国間交渉で混乱収拾目指せ
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】世界貿易機関(WTO)のドーハ・ラウンド(新多角的貿易交渉)の決裂は、決裂であって終焉ではない。多国間交渉を再開しても、多くは望めない
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原油価格100ドルへ?=燃料の自給体制確立急げ
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】イスラエルとレバノンの紛争により、原油は八月渡しからバレル当たり八〇ドルになった。原油の埋蔵量は六五%が中東にあるので、同地域が不穏な
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伯の民主主義に2つの顔=世論より有権者の一票に力を
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ブラジルの民主主義には二つの顔があると、歴史学者のジョゼ・M・カルヴァーリョ氏がいう。一つはマスコミという民主主義であり、世論という名
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アグリビジネス
2006年8月2日付け ルーラ大統領は農地の新分類法を大統領再選後に採用すると述べた。新分類法の承認拒否は、前農相の辞任理由の一つでもある。生産性で分類する現政権の見解を入れた新分類法は、官房室に提
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インフレ抑制の実感低く=出費かさむ中産階級=サービス、新製品など影響大
2006年8月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】過去数カ月間でインフレが大幅に抑制され、またはデフレに転じている中、中産階級層ではその影響が及ばず、相変わらず出費がかさんで家計がひっ