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刊行

刊行物「花の碑」

2月8日(火)  宇江木リカルドさんの大河小説『花の碑』第二部第十一巻が完成した。この巻から〃本番〃。宇江木さんによれば「第二部も第三部も、はじめはゆるやかな坂を登って行き、最後のほうで急展開に逆落としという構成になっている」。中華料理と同じで、最後のほうほど、美味しいものが出てくる、おもしろくなる、と保証。

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刊行物「壮脚の友」

2月3日(木)  イビラプエラ陸上ベテラノ会の機関誌『壮脚の友』(第六十六号、〇五年一月)が発行された。日本語ページは梅田清、前堂正順、井出義孝、中山保巳、八巻培夫、矢崎雄之助、古屋喜三雄、万田建一、松島節子、高橋幸太郎、金子国栄、内藤四一、浅村忠雄、滝口良子さんらが、随想、記録、ピアーダなどを書いている。

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『アマゾンを生く』出版=戦後移民・戸口さんの句集

1月22日(土)  アマゾナス州パリンチンス在住、戸口久子さん(70)の句集『アマゾンを生く』(日毎叢書企画出版)が発行された。  戸口さんはアマゾン河流域の生活約五十年。マナウス句会メンバー。句会に参加するのは地理的に困難だったので、兼題をいつも送って研鑽を積んできた。「入植当時を振り返って作句してみた。命の続く限り俳句を詠ん ...

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刊行物「親睦」

1月19日(水)  俳誌『親睦』新年号が発行された。「一句集」(第四百三十九号より)「余生とは持ちつもたれつ露涼し」(美恵)、「選句と感想」平田一耕選「人生行路数多の出合い露涼し」(東陸)、ほか。

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刊行物「椰子樹」

1月18日(火)  『椰子樹』十二月号(三百十五号)が発行された。巻頭「〈語彙の貧しさ〉に就いて」(清谷益次)、「短歌の実践(18)」(馬場あき子)、作品(水本すみ子、小野寺郁子選)、「ブラジル短歌植物辞典(32)」(上妻博彦)、椰子の木蔭で「杳き思い出」(田中朝子)、「蒼海十人集」(敦賀葵花ら)、題詠「友・とも」担当・小池みさ ...

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刊行物「イッペ」

1月18日(火)  『イッペ』二月号(第三百三十二号)が発行された。共鳴句一月号同人作品から、坂本星人抽「年越しやまだ前掛けを締めて立つ」(登志)、瀬尾天村抽「再会は五十年ぶり桜花(和男)、ほか。

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刊行物

1月15日(土)  『蜂鳥』十二月号が発行された。巻頭「写生」(野見山朱鳥助言抄より)、「郭公(十五句)」(富重かずま)。蜂鳥集(かずま選)、同集評(富重かずま)、「ポインセチア(十五句)」(松井明子、その一句「物乞の犬引き連れて師走かな」)、「病床吟(十句)」(片山司蘭、その一句「水中花の紅が気になる痛みかな」)、ほか。

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刊行物

1月11日(火)  『朝蔭』一月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「両手なき子が足で描く賀状とや」、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「八十の手習」(佃千鶴子)、「ベト・カレロツアー」(藤本千秋)、ほか。

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刊行物

1月7日(金)  『火焔樹』(一月号)が発行された。扉の一句「庭の木の大花を開き明易き」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、日本伝統俳句協会賞応募作品・三十句「題・蕨」(木村要一郎)、ハイカイ耕地うちそと(百七)、ホトトギス九月号入選句(転載)、ほか。

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刊行物「蜂鳥」

1月4日(火)  『蜂鳥』十一月号が発行された。巻頭「作句の心得」(野見山朱鳥助言抄より)、「青葉づく(十五句)」(富重かずま)、「春の雲(十五句)」(加藤耕子)、蜂鳥集(かずま選)、同集評(富重かずま)、特別作品(吉沢竜峡)、旅吟(関山玲子)、「珠芽の呟き」―一般作品鑑賞―(広田ユキ)、ほか。

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