12月17日(水) 発足したばかりの全伯日本研究学会(二宮ソニア代表=ABEJ)の第一回日本研究発表が十一日午後六時半から、サンパウロ市の国際交流基金サンパウロ日本文化センタ―で開催され、約五十人が参加した。 この学会の目的は、アカデミックな世界に留まらず、広く一般に日本研究を普及し、歴史、政治、経済、社会、文化人類学、日本 ...
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伊藤園新俳句大賞の募集=1月31日までに文協へ
12月17日(水) 毎年行われている伊藤園の、第十五回「おーいお茶」新俳句大賞の募集が始まった。前回のブラジルからの応募者は二百十人余りだったが、入賞率は二六%と高率だった。 今回からは応募原稿の団体窓口を、ブラジル日本文化協会へ戻し一本化した。来社した小川彰夫同理事は「昨年以上のたくさんの参加を期待しています」と子どもや青 ...
続きを読む »モジのパラダイス=ナツメロ・ダンスバイレ
12月17日(水) ブルー・ツリー・ホテル・グループが経営するモジ・ダス・クルーゼス市のホテル「パラダイス・ゴルフ・レークリゾート」で二十日夜、ビートルズ世代向けのダンスバイレが開かれる。美しい湖の見えるホテルに泊まって翌日まで踊り明かそうという企画だ。 六、七〇年代のナツメロを演奏するのは日系二世の音楽グループ「オス・ニセ ...
続きを読む »藤本カトさん死去
12月16日(火) パウリスタ新聞の元工場長、故藤本憲造氏夫人のカトさんが十四日午後十一時頃、心筋梗塞の発作のためなくなった。享年八十四歳だった。先月十日に夫に先立たれたばかりだった。 一九一九年、青森市生まれで、家族と共に六三年に移住。青森県人会やリベルダーデのラジオ体操で活動していた。 葬式は十六日午前九時からヴィラ・ ...
続きを読む »大豆加工食品、着実に浸透=農協婦連の活動はずみつく=恒例フェイラ売行き快調
12月16日(火) 「来年の日本祭りに向かって弾みがつきました」――十二月十一日夕刻、年末フェイラ修了後の、上芝原初美ブラジル農協婦人部連合会(ADESC)会長(鹿児島県出身)の希望に満ちた談話である。同会長は明るく語る。「今年七月の日本祭り会場で行った大豆食キャンペーンを訪れた人たちが(このフェイラに)大勢来て下さった。説明 ...
続きを読む »文協の庭改修工事=VIVAVIDAとオイスカ
12月16日(火) 「日本式の庭ではなく、日系人が広めた花を生かした庭にしたい」。庭園設計のスザーナ・ナルミ・佐々木さん(三世)は、笑顔で構想を語った。十一日、日本ブラジル文化協会(上原幸啓会長)の庭園で改修工事がはじまった。OISCAブラジル(高木ラウル会長)が労働者や設計者を派遣、在日外国人就労者共済会(別称VIVAVID ...
続きを読む »群馬県人会21日臨時総会
12月16日(火) 群馬県人会(高柳清会長)は、二十一日午後二時(第二次招集)から、会館で臨時総会を催す。審議事項は新民法施行にともなう定款改正について。
続きを読む »老人ク連合会仕事納めは19日
12月16日(火) 老人クラブ連合会(重岡康人会長)の年末日程。仕事納めは事務局が十九日、サロンが二十日。新年は、事務局が五日、各教室が十二日から仕事始め。 なお、同会は十八日午前十時から大サロンで「カラオケ・ダンス・パーティ」を催す。昼食込みで十レアル。参加希望者は事前連絡必要。事務局(電話3209・5935)まで。
続きを読む »日系社会の未来像模索=日本祭り計画書公開=県連 大テーマ打ち出す=シンポや会議の開催も
12月16日(火) 「大豆料理・製品をブラジルに」「百周年以降の日系社会の未来像を模索」「世界の日系人との連携を」――。来年行われる第七回フェスチバル・ド・ジャポンの全貌が、少しずつ明らかになってきた。ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は、十二日に広島県人会館で代表者会議の中で、初めて同祭りの計画書を公開し、大きな ...
続きを読む »群馬県大泉町=移民記念館オープン=デカセギや移住資料展示
12月16日(火) 【東京支社】七日、群馬県大泉町のブラジリアンプラザ二階に移民記念館がオープンした。ブラジル移民が始まり九十五年の歳月が流れ、また日系人の母国就労が本格化して十五年がたった今、日系人と日本人の手作りの移民記念館が出来た。 入り口には第一回移民船「笠戸丸」の大きな写真が飾られている。館内には日本人移民の足跡を ...
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