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東西南北

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ニッケイ新聞 2007年12月4日付け  閉ざされた空間でのパニックは本当に怖い。三十日のお昼時、サンパウロ市リベルダーデの銀行を襲った少なくとも七人の強盗のうち二人が地下鉄内に逃げ込み、線路を走ってセー駅へ。逃げてきた強盗はそこで警官たちと撃ち合いになった。プラットホームにいた人は一一〇〇人とも言われるが、二人が流れ弾にあたり ...

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ニッケイ新聞 2007年12月1日付け  サンパウロ州マイリンケの印刷用インクの会社で二十九日に火事。様々な化学薬品があり、消火活動も困難を極めたが、一〇時間余りかかってやっと鎮火した。朝五時に爆発が起きた時点で働いていた従業員八人にけが人はなし。近隣の消防署からの応援も受け、四つの消防隊による消火活動となったが、九〇%を焼失し ...

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ニッケイ新聞 2007年11月30日付け  サンパウロ州イーリャベーラでは二十六日、十一月から三月までの間は島に渡る車の数を市当局が制限できると発表したが、二十八日には、サンセバスチャン市長が「公道ではフェリーに乗るための列を作らないこと」とのお触れを出すと。サンパウロ市と海岸を結ぶアンシエッタ道では制限速度を九〇キロとする処置 ...

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ニッケイ新聞 2007年11月29日付け  男性と女性が同一房に拘留という例が相次いで報告されているが、政府はパラー州に女性用の房を作るための補助金支出を決めた。またサンパウロ州では、女性の収監者増で女性用の刑務所が不足し、来年は過去七年の建設数の倍以上にあたる七つの女性用刑務所増設予定。学校、刑務所等、建設計画も良いが、箱作り ...

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ニッケイ新聞 2007年11月28日付け  二十六日朝、サンパウロ州ミラカツ市で二五トンのマーガリンを積んだトラックがコントロールを失い、バス停で待っていた人々をはねた。七〇歳の男性と三七歳の女性が死亡、四人が負傷。運転手も重症で両足切断の上、腹部の手術も受けた。街道には穴もあったというが、詳しい原因はまだ解明されていない。現場 ...

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ニッケイ新聞 2007年11月27日付け  世界的に有名な形成外科医イヴォ・ピタングイ氏が「時とともに学ぶもの」という本を出したとの報。四〇年代にリオの救急病院で働いていたころ、救命だけではなく、患者の自己評価を高めることの必要を感じたという。自分の診療所で、「年をとるとばかげた行動を取るようになる人がいる」という氏。豊胸手術で ...

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ニッケイ新聞 2007年11月24日付け  護身用の催涙ガススプレーがゴミの集積所で六五人を巻き込んだ。事件がおきたのは、サンパウロ市東部のリサイクル用ゴミの分別場。二十一日朝、仕事中にガスを吸い込んだりした人々は、呼吸器や目に異常を感じ、地域の病院に運ばれた。スプレーは台湾製。警察などが使うガスより濃度が高く、死に至る可能性も ...

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ニッケイ新聞 2007年11月23日付け  エイズ患者について二つの報告。一つは、発見後の生存率について。一年後ならほぼ九四%生存で、五年後も八七%が生存。ただし地域差大で、五年後の場合では、北伯は七八%、南東伯は九〇%の生存率。もう一つは、患者数の推移で、一三歳から一九歳の少女と同性愛の男性の間で患者数が増えているという。ちな ...

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ニッケイ新聞 2007年11月22日付け  十九日〇時ごろ、サンパウロ州プライア・グランデ市の二三歳の青年が失恋相手の女性(一八歳)を人質に薬局に立てこもった。五年間の交際の終わりを受け入れられなかった青年は、六月にも女性の自宅で女性を人質に立てこもったが、無傷で開放。が、今回はいとこらの説得にもかかわらず、十二時ごろ、女性を撃 ...

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ニッケイ新聞 2007年11月20日付け  サンパウロ州、サンパウロ市の公立学校では、理科の実験室があるのは二九%のみ。学校や町に図書館がないところも多いとのことだが、教育施設の充実は、内容の充実とともに今後も期待させるところ。大学の統一テストも小学校の統一テストも終ったが、その結果を今後の教育プログラムにどのように生かしていく ...

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