ホーム | 連載 | 2008年 | アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議

アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議

 汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS=森和弘会長)が主催する第一回アウト・チエテ地域日伯統合フォーラムが八月二十四日、スザノ日伯学園講堂で行われ、十三団体から約四十人が参加した。USP歴史学の教授や安部順二モジ市長の講演に聞き入り、日系団体にどう若者を引き込むかなどについて熱心に討論が行われた。十一月にブラジリアで行われる全伯統合フォーラムに向けて、アウト・チエテ地域の共通問題を話し合った。三回にわたり詳報する。

アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議(下)=日本移民史は国家の財産=「我々世代の責任重い」

ニッケイ新聞 2008年9月6日付け  サンパウロ大学(USP)歴史学教授パウロ・グラセス・マリンスさんが「日伯建築資産の保全」をテーマに講演、「二〇〇五年にレバノン人移住百二十五周年があったが、今年の百周年とは比べ物にならなかった。私自身この四十年間の人生で、この種のイベントでこれほどインパクトのあるものはなかった」と百周年を ...

続きを読む »

アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議(中)=デカセギで空洞化進む=高齢化と会員減が悩み

ニッケイ新聞 2008年9月5日付け  森会長は挨拶で「統合フォーラムは三十年前にやっていてもよかった」とアイデアを誉め、「日系団体が協力し合うことで、もっとブラジル社会の発展に寄与できる」と意義を説いた。  続いて、各参加団体が自己紹介。モジ文協の中山喜代治会長は創立一九三九年で、最盛期の八三年には傘下に二十三日系団体(千五百 ...

続きを読む »

アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議(上)=日系団体の再活性化探る=「サンパウロ市近郊でも盆踊りを」

ニッケイ新聞 2008年9月4日付け  汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS=森和弘会長)が主催する第一回アウト・チエテ地域日伯統合フォーラムが八月二十四日、スザノ日伯学園講堂で行われ、十三団体から約四十人が参加した。USP歴史学の教授や安部順二モジ市長の講演に聞き入り、日系団体にどう若者を引き込むかなどについて熱心に討論が行わ ...

続きを読む »