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激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る

 デカセギを取り巻く環境が激変しているのは、日本ばかりではない。金融危機の犠牲となり、真っ先に「派遣切り」されたデカセギが大挙して帰伯しており、当地の事情もまた急変している。最大手と言われていた派遣会社ですら一人も送れない状態に陥いり、グアルーリョス空港で取材したデカセギ夫婦は「私たちは首になり、代わりに中国人研修生二百人が工場に入った」とうなだれた。大挙帰伯を裏付けるように、日本からブラジル行きの飛行機利用者は先月、前年比二・五倍強を記録した。デカセギ業界にいったい何が起きているか。

激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《7・終》=各地で求められる支援=パラナ州起業相談30%増

ニッケイ新聞 2009年2月20日付け  デカセギ大挙帰伯が今後も続くと予想される中、伯国側の受け入れ支援体制作りが早急に求められている。  愛知県、三重県、群馬県、岐阜県の県庁職員、聖市、南麻州の識者や関係者が声をかけあい、一月三十一日にインターネットを通したテレビ会議が開かれた。  聖市からはデカセギ子弟の教育支援を行ってい ...

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激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《6》=リピーターの心の揺れ=日伯漂う浮草のように

ニッケイ新聞 2009年2月19日付け  「もうデカセギは終わりにしよう、もう日本に戻らない、ブラジルで頑張ろうと思って帰ってくるけど、結局また行くことになってしまう。社会に馴染めない」。  十二日に行われたグループ・ニッケイ主催(島袋レダ代表)のデカセギ帰伯者向け支援相談会「ただいまプロジェクト」に集まった二十人の一人、佐藤ロ ...

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激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《5》=職業相談会に殺到=「ブラジルに溶け込めず孤立」

ニッケイ新聞 2009年2月18日付け  「普段ならデカセギ帰りの人は十五人くらいなのに、先月の職業相談会には七十五人も来た。みんな仕事を探し、それぞれの悩みを抱えている。事態の緊迫さを実感せずにはいられなかった」  一月に行われたグループ・ニッケイ(島袋レダ代表)のデカセギ帰伯者向け相談会には、通常の五倍が殺到した。冒頭の言葉 ...

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激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《4》=「代わりに中国人200人」=野宿するブラジル人も

ニッケイ新聞 2009年2月17日付け  「私たちが働いていた群馬県富岡市の自動車部品工場では三百人以上も派遣社員がいました。ほとんどがブラジル人でしたが、昨年十二月に全員クビにされ、代わりに入ったのは中国人研修生二百人でした」  五日午前八時、JAL便で帰伯したばかりの大関ケンジ(48、二世)、ヒスエ(50、二世)夫妻をグアル ...

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激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《3》=大量帰国報道は本当か=片道チケットが五倍に

ニッケイ新聞 2009年2月14日付け  昨年九月の金融危機による不況で「派遣切り」が始まって以降、日本からのニュースには「ブラジル行き航空券、三月まで帰国するブラジル人でいっぱい」のような報道がちらほらみられたが、それは本当だろうか。  JAL聖支店営業所の小松繁彦所長は「いろんな所で言われているような、帰国者が殺到して、ブラ ...

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激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《2》=未曾有の業界危機に直面=「金ないヤツは行くな」

ニッケイ新聞 2009年2月13日付け  「津波が来たみたい」。グライダー旅行社で翻訳担当をする安田功さんは、未曾有の〃デカセギ危機〃の現在を、そう形容し、「いつまで続くのか。いつまで(会社が)持つか、分からない」とため息をつく。  同社の田村あゆみ代表取締役は、デカセギのピーク時には「制限ぎりぎりの週六十件、月二百五十件前後ほ ...

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激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《1》=次々に潰れる派遣会社=最大手すら年末からゼロ

ニッケイ新聞 2009年2月12日付け  デカセギを取り巻く環境が激変しているのは、日本ばかりではない。金融危機の犠牲となり、真っ先に「派遣切り」されたデカセギが大挙して帰伯しており、当地の事情もまた急変している。最大手と言われていた派遣会社ですら一人も送れない状態に陥いり、グアルーリョス空港で取材したデカセギ夫婦は「私たちは首 ...

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