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松原植民地=56年目の追憶

 マット・グロッソ・ド・スル州(南麻州)ドウラードス市から約七十五キロ、聖市から西南方向に約千キロ、パラグアイ国境まで百二十キロという場所にある松原植民地。今年は同地へ移住が始まって五十六年。戦後移民再開に貢献した故・松原安太郎(和歌山県出身)の名前を冠した移住地には、現在も日系人五家族が住居を構えている。和歌山県人を中心に六十九家族が移住したが、現在では初期入植者は二家族(三人)を残すのみになった。二〇〇八年六月に現地を訪れた折に現状を聞き、植民地の歴史、現状をまとめてみた。(坂上貴信記者)

松原植民地=56年目の追憶=連載〈1〉=今も残る初期移民 那須夫婦=昨日のように思い出す大霜

ニッケイ新聞 2009年1月16日付け  マット・グロッソ・ド・スル州(南麻州)ドウラードス市から約七十五キロ、聖市から西南方向に約千キロ、パラグアイ国境まで百二十キロという場所にある松原植民地。今年は同地へ移住が始まって五十六年。戦後移民再開に貢献した故・松原安太郎(和歌山県出身)の名前を冠した移住地には、現在も日系人五家族が ...

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