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リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手

 【リオ市発】「悪魔にやられた。こりゃ、日本の地震と同じだ」。昨年正月のイーリャ・グランデ島の土砂崩れに続き、今年もリオで悪夢が蘇えった。800人以上の死者を出した今回の大水害に現地日系家族も苦しみ、そんな怨嗟の声が聞こえる。リオ山間部の被災地へ、聖市御三家の呼びかけで集まった心のこもったコロニアの救援物資をなるだけ早く届けたい―。そんな気持ちで、3トンの支援物資をトラックに積んで駆けつけたサンパウロ日伯援護協会役員らは被災地の厳しい現実を目の当たりにした。22日から現地入りした記者が現地の生々しい様子や、支援物資の到着を喜ぶ現地の声を伝える。(長村裕佳子記者)

リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手=《4・終》=困難な会館の復旧作業=共助精神で地域に一体感

ニッケイ新聞 2011年2月1日付け 日系クラブの会館が川の中に—?! 1月23日に無事に支援物資を届け終えた援協役員らがノヴァ・フリブルゴを出発した後、記者だけ単独で一日現地に残った。  被害が大きいテレゾポリス日系クラブ(TNC)会館の様子を確かめようと隣町へ向かったからだ。フリブルゴからテレゾポリスへの道は土砂崩れの影響で ...

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リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手=《3》=安否心配して一軒一軒へ=私事は後回しの渡辺会長

ニッケイ新聞 2011年1月29日付け  「大丈夫か?!」。ノヴァ・フリブルゴ日伯分化体育協会の渡辺求会長は災害発生直後から120日系家族の安否を心配していた。災害発生から3日間のうちに大部分の家族の無事が人伝えで確認できたものの、10家族と依然連絡が付かず、会長自らが一軒一軒を訪ねて歩き、そう声をかけた。  事故から8日後の1 ...

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リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手=《2》=高級マンションが全壊=「誰が予想できたか?」

ニッケイ新聞 2011年1月28日付け  22日午後、リオ市内から車を走らせること4時間、180キロメートル離れたノヴァ・フリブルゴ市に向かっていた。途中、テレゾポリス市脇の街道を通過した一行は、半分以上が崩壊したヴィエイラ区を通りかかり、愕然とした。  すでに乾いて固まった泥に埋まった住居で掃除をしているのか、行方不明の家族を ...

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リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手=《1》=緊急事態に一致団結=日系家族を襲った悲劇

ニッケイ新聞 2011年1月27日付け  【リオ市発】「悪魔にやられた。こりゃ、日本の地震と同じだ」。昨年正月のイーリャ・グランデ島の土砂崩れに続き、今年もリオで悪夢が蘇えった。800人以上の死者を出した今回の大水害に現地日系家族も苦しみ、そんな怨嗟の声が聞こえる。リオ山間部の被災地へ、聖市御三家の呼びかけで集まった心のこもった ...

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