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拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《4》=オウリーニョス=「毎日会館集まって活動」=45年ぶりの同航者再会も

2007年6月5日付け  五月十八日午前八時、一行はプルデンテを出発し、二百キロ先のオウリーニョスへ向かった。サンパウロ市からなら三百七十キロだ。  バスに乗る直前、サンパウロ市近郊のバルジェン・グランデ在住の飯田正子さん(74、二世)に参加した動機を尋ねると、「おばあちゃんがブラジルに来てすぐ死んだんだけど、今はそのお墓がどこ ...

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リオ世界選手権に向けて=ポ語版「姿三四郎」出版準備進む=講道館有段者会

2007年5月25日付け  全伯講道館柔道有段者会(岡野脩平会長)は国際交流基金の協力を得て、日本移民百周年記念事業の一環として、明治時代の柔道家の人生を描いた小説「姿三四郎」(富田常雄著)のポルトガル語訳の出版準備を進めている。  同会の理念でもある、試合での勝利のために技を競い合うのではなく、「柔道の修行を通じ己を完成し、世 ...

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ブラジルで強化練習=近く防衛戦=格闘技のしなしさん

2007年3月1日付け  「ブラジルに来るとホッとするんです」――。日本の格闘技団体、「スマックガール」の現フライ級チャンピオン、しなしさとこさんが現在、十一日の防衛戦にむけて、強化練習を目的に滞伯している。  しなしさんは二〇〇一年にプロデビューした。高校から大学時代にかけて培った柔道の投げ技を武器に、これまでに二十七戦二十四 ...

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元隆涛の化粧まわしと〃対面〃=息子の優陽くん、移民史料館で=祖父の招きで里帰り=空路一人旅「怖くなかった」

2007年2月13日付け  「いまのお父さんとかわらないよ」―。ブラジル日系人で初めての関取となった隆濤(本名・池森ルイス剛さん)の長男、優陽(ゆうひ)くん六歳がこのほど、日系航空会社のサービスをつかって一人で来伯、十日、父・剛さんの化粧まわしと写真が展示されている文協ビル内の移民史料館を訪れた。  「飛行機は一人でも怖くなかっ ...

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日本文化の継承戦略とは―――百周年以後の日系社会はどうあるべきか―――□「樹海」拡大版□=「移住は壮大な実験」=12世誕生への心構え

2007年1月1日付け  四百年前の山田長政の試みは歴史の泡と消え、のちの世になんの痕跡も残さなかった。どうしたらブラジルでは、その二の舞を演じずにすむのか──。ニッケイ新聞は「日本人にとって移住は、日本国開闢以来の文化継承の壮大な実験だ」との観点から、日系社会の日々の変貌と取り組みの記録を残すと同時に、その分析を心がけてきた。 ...

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総合格闘技の女王=しなしさん=1ヵ月半武者修行=すっかり〃ブラキチ〃に

2006年12月14日付け  「心も体も強く、優しく、美しく」――。カラッとした明るい笑顔が似合う女性総合格闘家、しなしさとこさん(29)は日本の格闘技団体「スマックガール」の現フライ級チャンピン。このほど一カ月半のブラジル単身武者修行を終え、十二日に帰国した。  今回の滞在をふり返り、「ブラジルにずっと住んでもいい」と話すほど ...

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ブラジルの〝姿三四郎〟=柔道歴20年のスガタさん=父イナシオさんの想い受け

2006年11月2日付け  姿三四郎がブラジルにもいた!?――。富田常雄著で明治時代の柔道家の人生を描いた『姿三四郎』と同じ名前をもつブラジル人兄弟がいることがわかった。兄サンシロウ・アレックス・ド・ナシメント(33)さんと弟のスガタ・ロドリゲスさん(23)の二人だ。二人とも柔道家の父親の影響を受けて、小さいころから柔道に取り組 ...

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百歳万歳=二〇〇六年度百歳表彰=サンパウロ市=総領事公邸で伝達式=9人出席、かくしゃくと

2006年10月28日付け  二〇〇六年度百歳表彰の祝状と記念品の伝達式が、二十六日午後三時からモルンビー区のサンパウロ総領事公邸で行われた。今年百歳表彰を受けた在外邦人は世界で五十四人。在聖総領事館管内の表彰者は二十二人で、世界の在外公館中もっとも多い。伝達式には九人の受章者本人(男性七人、女性二人)が出席したほか、代理、家族 ...

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神戸=日伯協会が80周年=28日に記念セレモニー=「国立海外日系人会館」実現を

2006年10月28日付け  外務省最古の外郭財団法人の一つ、日伯協会(本部=兵庫県神戸市)が今年八十周年を迎えるにあたり、本日二十八日、移民船が出航したメリケンパークにある海洋博物館で記念セレモニーが招待客約二百人を集めて行われる。  ニッケイ新聞の取材に対し、西村正理事長は「国立海外日系人会館の二〇〇八年完成が当面の最大の課 ...

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イビラプエラ=「南米講道館」有効活用=初の大規模強化練習=欧州、南米から14カ国、200人=柔道国際交流の拠点=積年の夢、具体化へ

2006年10月5日付け  日本政府の「草の根文化無償資金」の援助を受け、今年三月に完成したサンパウロ市イビラプエラの「南米講道館」(柔道オリンピック・アリーナ)は、〃南米柔道の中心拠点〃として有効に活用されている。  現在は先月二十五日から同館で、ヨーロッパや南米各国の柔道選手が集まり、強化練習がおこなわれており、十四カ国、二 ...

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