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上塚周平 関連記事

《ブラジル》移民110周年=日系社会が一つとなって祝う体制に=歩調合せ、パラナは日程調整も=プロミッソンも準備着々と

ローランジアで開催されたパラナ州移民百周年

 【既報関連】翌年の移民110周年記念式典が、サンパウロ州とパラナ州の両州で7月21日予定として重複していたことに関し、先月28日、両州の祭典委員長らの間で会合が開かれ、パラナ州側が式典予定を19、20日に前倒しすることで合意した。日系社会の内輪もめとも捉われかねなかった本件も早急に解決され、日系社会が一丸となって大祭典を祝う体 ...

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《ブラジル》上塚周平翁の言葉を胸に=安永氏表彰、日系社会代表し

親族に囲まれ表彰に笑顔を見せた安永さん(提供・安永信一さん)

 サンパウロ州内にある外国系社会の統合を目的とした州政府機関「外国系社会に関するサンパウロ州政府審議会」(上辻照子会長)は、『外国系社会代表者表彰』を先月29日、サンパウロ州議会内フランコ・モントーロ講堂で行った。  各外国系社会を代表して表彰された10人の功労者のうち、日系社会からは、プロミッソン在住の安永忠邦さん(96、二世 ...

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《ブラジル》移民110周年=皇族ご来訪に高まる期待=菊地実行委員長、ノロエステ訪問=(下)=上塚公園で移民の原点に回帰

プロミッソン入植10周年記念碑を前に集合写真

 ノロエステ沿線の中心地、アラサツーバ日伯文化協会での臨時総会を終え、ブラジル日本移民110周年祭典委員会の菊地義治実行委員長ら一行は、プロミッソンの上塚周平記念公園へと向かった。農業労働者として搾取された移民の窮状を見かね、自作農による自立を目指した上塚植民地の創立から来年で百周年。そんな移民史の〃原点〃だからこそ、皇族をお招 ...

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《ブラジル》移民110周年=皇族ご来訪に高まる期待=菊地実行委員長、ノロエステ訪問=(上)=サンパウロ州一体で祝う体制に

アラサツーバで行われた臨時総会

 実現すればおよそ半世紀振りとなる皇族ご来訪への期待がノロエステ沿線で高まるなか、アラサツーバ日伯文化協会会館で6日、ノロエステ連合日伯文化協会の臨時総会開催された。サンパウロ市からブラジル日本移民110周年記念祭典委員会の菊地義治実行委員長が出席し、地方と一体となって祝賀行事を行う方針を鮮明に打ち出した。  菊地委員長の訪問に ...

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追悼=神内良一さん死去=サンパウロ日伯援護協会の恩人=個人で最高、援助総額11億円=南米日系人を隠れて支援=移住者に寄り添った人情家

神内氏の支援のおかげで拡張した「神内病棟」の威容

 戦後移民が最盛期を迎えた1959年、移住者受入援護の為に創設された日本移民援護協会。これを前身に「サンパウロ日伯援護協会」は創立し、以来その時々の社会的要請に応えながら、現在では福祉医療部門併せて12事業所を有し、安定した財政運営を行なう日系社会最大の団体へと成長した。だが、「日伯友好病院」が現在のように中核的事業として、援協 ...

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大耳小耳

    ◎  『楽書倶楽部』第27号(創刊7周年記念号)が15日に刊行された。なんと充実の156ページ。執筆者は46人もおり、梅崎嘉明、小野寺郁子、広川和子諸氏ら文章の先生格がぞろぞろ。また本紙に上塚周平伝「荒野の人」を連載した故・能美尾透さんの生涯を記した小池みさ子さんの文章も興味深い。有沢真理子さんの「死の受容」では、《七年 ...

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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(4)=今なお残る明治の気風

御真影を背景に安永忠邦さん

 「上塚周平の墓守」とも呼ばれる一族の長老、安永忠邦さん(95、二世)。「移民の父」上塚周平翁の晩年を実際に知る、今ではごく僅かな生き字引の一人だ。  「よくぞ来て下さいました」―。突然の訪問にも関らず、しっかりと手を握り、記者を温かく迎え入れた。  客間に通されると、まず目に飛び込んで来たのは、昭和天皇皇后両陛下、今上天皇皇后 ...

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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(2)=新市長「精一杯、大歓迎する」

プロミッソン市庁舎で市長と会談した日系団体幹部

 プロミッソン日系社会は移民110周年の準備に向け、一致団結して歩みだした。移民百周年では皇太子殿下、日伯外交120周年では秋篠宮同妃両殿下をお迎えしたいとの念願が果たされなかっただけに、今回の皇室ご訪問への募る思いも強い。  さらに来年に「上塚第一植民地」は入植100周年の節目を迎える。サンパウロ市から西北方向に約400キロに ...

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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(1)=終わる戦後、2団体統合へ

上塚記念公園にそびえる開拓十周年記念塔

 いよいよ目前に迫った移民110周年―。昨年11月に薨去された三笠宮殿下が移民50周年を祝し、皇室として初めてブラジルの地を踏まれ、サンパウロ州奥地を御訪問されたのを最後に半世紀の歳月が流れた。そんななか、移民の故郷とも言えるノロエステやパウリスタ沿線から、皇室の方をお迎えしたいとの切なる声が上がっている。なかでも特に期待が高ま ...

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ざっくばらんに行こう!=日系社会面編集部座談会=さあ、どうなる?!=1年半後に迫った移民110周年

昨年の日本祭りでにぎやかに会場を行進する太鼓の子どもたち

【深沢】さて、今回のテーマは移民110周年。2018年6月18日まで、いよいよ一年半後に近づいてきました。でも、肝心の「110周年実行委員会」がまだできてないんだよね。  12月10日に文協評議委員会を取材した時、呉屋春美会長に「実行委員会はどうなっていますか?」って尋ねたら、「半年前から準備委員会は始まっているけど、まだ代表者 ...

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