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移住 関連記事

県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈9・終〉=ポンペイア=西村俊治さん、矍鑠と=それぞれの思い出胸に

ニッケイ新聞 2008年10月24日付け  リンスを出発した一行は、最終目的地であり、今年市政八十年を迎えるポンペイア市に一日夕方に到着した。西村俊治技術財団のアーチ型の門をくぐり、敷地内にある会館へ。  出迎えた終身会長である西村俊治さん(98、京都)の回りに、握手を求める参加者らの輪ができた。  アチバイア在住の及川君雄さん ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈7〉=プロミッソン=移動日の大雨に安堵=上塚公園で線香手向け

ニッケイ新聞 2008年10月21日付け  「ふるさと巡り」は西へ東へ。行程も中盤を迎え、ノロエステ街道を六百キロ、プロミッソン・リンスに向かう。一号車は、最初の晩の宿泊地となったトレス・ラゴアス市の手前、アグア・クララのポントでしばし休憩を取る。  昼食を予定しているレストランの収容人数の関係上、時間差をつくるのだという。ガイ ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈5〉=カンポ・グランデ=沖縄民謡・ソバを堪能=半世紀ぶりの再会も

ニッケイ新聞 2008年10月17日付け  朝四時半にモーニングコールが鳴る。南麻州は一時間の時差があるから、サンパウロの五時半。早々と朝食を終えた一行はひんやりした空気を肌に感じながら、バスに乗り込み、六時過ぎには、三百五十キロ離れた同州都のカンポ・グランデに向かった。  「みなさん、おはようございます!」。一号車のバスでは、 ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈4〉=ツッパン=「ニッポン・フェスチ」を訪問=チラピアの刺身に舌鼓

ニッケイ新聞 2008年10月15日付け  バストス南米東本願寺で松田博開教師の読経とともに焼香、八十年の歴史の礎となった先没者の冥福を祈った参加者らは、朝食を摂ったツッパンに戻った。 町の中心にあるプラッサ・ダ・バンデイラの近くにある「インジオ・ヴァヌイレ歴史教育博物館」(Museu Historico Pedagogico ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈3〉=花とレイトン、旺盛な食欲=バストスに響く「ふるさと」

ニッケイ新聞 2008年10月14日付け  昼食・交流会を行うため、市中心部にあるバストス日系文化体育協会(ACENBA、大野悟朗会長)の会館に一行が足を踏み入れると、文協幹部やバストス明朗会のメンバーらが笑顔で迎えてくれた。  車椅子で参加している及川君雄さん(71、岩手)は地元アチバイアから持参したバラ一箱を文協に。  「も ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく 連載〈2〉=バストス養鶏場に圧倒=それぞれの記憶を胸に

ニッケイ新聞 2008年10月11日付け  ツッパンー。戦前の代表的日本人集団地であり、マリリア、ポンペイアに次ぐ臣道聯盟の構成員を擁したという。勝ち負け抗争では三人が暗殺される悲劇が起こった場所でもある。  牛乳の生産量は国内二位を誇る酪農を中心とするこの町の人口は約七万。緑の多い落ち着いた車窓からは、マンゴーがなっているのが ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく 連載〈1〉「やみつきになる魅力」=いざ出発!4泊7日の旅

ニッケイ新聞 2008年10月10日付け  ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)主催の「移民のふるさと巡り」。三十回を迎えた今回、過去最高の参加者となった百十七人は九月二十六日夜、リベルダーデを発った。ツッパン、バストスでパウリスタ線の風に吹かれ、南麻州のトレス・ラゴアスで夜の帳に包まれた後、カンポ・グランデで三線(さ ...

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百周年、文協55周年を祝う=ピラール・ド・スール=盛りだくさんの記念祭典=記念碑、庭園、鳥居も落成

ニッケイ新聞 2008年9月6日付け  【ピラール・ド・スール発】ピラール・ド・スール文化体育協会(阿部勇吉会長)は、八月二十二日から三十日まで移民百周年を記念したスポーツ大会や記念式典を開催した。最終日の三十日には百周年と文協創立五十五周年を記念した祝典が同会館で行われ、多数の来賓者をはじめ約四百人が参加した。当日は先亡者慰霊 ...

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今週末の催し

ニッケイ新聞 2008年8月22日付け 土曜日(二十三日)  名画友の会鑑賞会「原爆の子」など、二十三日午後〇時十五分、老ク連センター(R.Dr.Siqueira Campos,134)     □  沖縄県人先亡者慰霊仏式法要、二十三日午前十時、沖縄県人会館(R.Tomas de Lima,72)     □  ビラ・カロン沖 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年8月20日付け  百周年の年、北京五輪でブラジルが獲得した最初の三つのメダルが柔道だったことは意義深い。十九日正午時点で、ブラジルが得た全六つ(世界三十九位)のうち半分を占める。これは日本移民がもたらした貢献の一つだと言っていい。日本で生まれた柔道は、移民によってブラジルに持ち込まれ、大きな華を咲かせてい ...

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