ブラジル新潟県人会(南雲良治会長、会員約180家族)は「創立60周年記念式典」を3日午前、サンパウロ市の宮城県人会館で開いた。母県からは泉田裕彦新潟県知事、早川吉秀県議会議長ら慶祝団20人が駆けつけ、会員や県人会代表者など300人を超える参加者が晴れの日を盛大に祝った。 先没者への黙祷後、南雲会長は式辞で「笠戸丸に新潟県の3家 ...
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県連代表者会議=日本祭りまであと3日!=翌年開催も決定、同時期に=創立50年式典を来月控え
日本祭りまで残り数日―。いよいよ大詰めを迎え慌しい雰囲気の中、日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の『6月度代表者会議』が先月30日、文協ビル内の県連会議室で行われた。 挨拶に立った山田会長(滋賀)は、ここまで一体となって準備をしてきた各県人会に労いの言葉をかけ、「今年も目前に迫ってきた。創立50周年という節目を迎え、まさに ...
続きを読む »関脇祝賀と活躍を祈願=魁聖応援の集い、金曜に
10日から始まる名古屋場所に先立ち、『関脇魁聖関 応援の集い』が8日午後6時から宮城県人会屋上(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行なわれることになった。 当地出身力士として、最高位の関脇に昇進した魁聖。祝賀と共にさらなる活躍を願いちゃんこ鍋を囲む。参加費30レアル。 応援有志の中沢宏一同県人会長が案 ...
続きを読む »大耳小耳
県連50周年記念事業として企画された講演会。四世以降の日系社会離れが深刻化するなかで、いかに日系社会を活性化させていくかという観点から考案されたと言う。中沢宏一さん(宮城)は、「日本祭り開催や慰霊碑の管理、ふるさと巡りなど独自の活動をしてきた県連。他国にはない強力な団体だ」とした上で、「各県人会は様々な問題を抱えている。50周 ...
続きを読む »県人会に若者を呼ぶための秘策
この週末はコロニアの世代交代問題を強く感じる2日間だった。新潟県人会60周年では慶祝団歓迎会、記念式典ともに若者の姿がまばらだったからだ。 多くの人の挨拶で「若者の参加を増やす」ことを強調していたが、現実には集まってこないようだ。会場にきていた他県人会の人にも数人聞いたが、やはり「同様の問題を抱えているが、解決策が見つからない ...
続きを読む »忘れてはいけない7月7日
73年前(1943年)の7月7日、社会政治警察(DOPS)はサンパウロ州サントス市の枢軸国移民に24時間以内の強制立退き命令を出し、翌8日朝10時には第1陣215人がサンパウロ市の移民収容所に送られた。直前にアメリカ商船2隻とその荷物を積んだブラジル貨物船3隻がサントス沖で、ドイツ潜水艦が放った魚雷によって撃沈されたからだった ...
続きを読む »第19回日本祭り=ここだけの郷土食ずらり=故郷を思い出す懐かしの味覚=津々浦々の味が勢揃い!
いよいよ一週間と目前に迫った『第19回日本祭り』――。同祭のなかで毎年最も人気を博しているのは、何と言っても47都道府県が自慢の料理を持ち寄る『郷土食広場』だ。福井県の「越前おそしそば」、昨年4000枚を売り上げて無敵の売り上げを誇った和歌山県の「お好み焼き」など、普段は食べられない料理が目白押しだ。行列必須のブースも多数。気 ...
続きを読む »琴で開演、長崎龍踊りで終幕=コロニア芸能祭が満員御礼
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)主催の『第51回コロニア芸能祭』が25、26の両日、文協大講堂で開催された。2日間で計134の演目に約680人が出演。伝統の日本舞踊や太鼓、カラオケなどで二日合計約3500人を魅了した。 両日とも琴が幕開けを飾った。特に二日目は琴、尺八と声楽で「長城の賦」を披露し豪華な幕開けとなった。舞 ...
続きを読む »新潟県人会が60周年=3日、宮城県人会で式典
創立60周年を迎える新潟県人会(南雲良治会長)が3日午前10時から、記念式典をサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開く。 母県からは泉田裕彦県知事を始め、20人の慶祝団が駆けつける。前日夜には県人会主催の懇親会を開き、一団を歓迎する準備を整えている。 式典では敬老者表彰や、今年80歳 ...
続きを読む »■今週末の催し
2日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ◎ 文協桜まつり、午前10時、サンロッケ国士舘大学(Rodovia Bunjiro Nakao, km 48, Estrada do Carmo, 801, Carmo)、日曜日も ◎ 懐メロ合唱の集い、 ...
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