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水野龍 関連記事

移民史料館=水野龍の航海日誌を公開=サンパウロ市初、龍三郎さんも涙=移民の祖の功績を一挙展示

テープカットの瞬間

 サンパウロ市文協ビル内の移民史料館が4日、水野龍による笠戸丸の航海日誌展示に当たり、同館で開幕式を行なった。会場には水野龍の三男である龍三郎さん(85、二世)はじめ、約20人の水野一家を含む約80人が来場し、公開を祝った。  〃移民の祖〃水野龍による航海日誌は、山中三郎記念バストス地域史料館に展示されていたもの。今年3月にサン ...

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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(14)

水野龍三郎さん一家

 しかし不思議である。笠戸丸移民で、大量の被害者を出し、その人々から恨まれていた水野龍に、一方で、帰伯費用を送り、住む家まで心配する友人たちが居た。何故だろうか?  この点、筆者は長く不可解なままであった。  2013年、水野の息子の龍三郎さんが、クリチーバに健在であることを知った。一度会いたいと思った。疑問を解く手がかりが見つ ...

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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(13)

 何としてでも植民地を建設すべく、苦心を重ねながらも、結果として、時勢から外れてしまった水野龍は、何をして居たろうか。  クリチーバの小農場で、カスカベルを焼いて粉にし、毎日呑み、70歳を越していたのに、子供を二人つくった。  天照大神を信奉、毎朝、未明に起床、神前に灯をともして、故人となった縁者数百人の過去帳を読み上げていた。 ...

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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(12)

 前項の様な次第で、クリチーバに現れた初期の邦人は、水野龍の粗放さの被害者が多かった。ところが、その水野が1926年、ここに転住してきた。といっても、単なる偶然であったが‥‥。  被害者も殆ど去っていた。  水野は家族連れであった。町外れで小さな農場造りを始めた。歳は六十代半ばを過ぎており、当時としては完全な老人であった。孫ほど ...

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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(11)

婚約者から逃げて来た男  1909年には、もう一人の日本人がクリチーバ入りした。AYUMIによると、シンキチ・アリカワという名で、「婚約者から逃げてきた」と言っていたという。  笠戸丸の2年前、1906年、隈部三郎一家と日本から来た7人の青年の一人、有川新吉だった。  隈部は、改めて紹介する必要もあるまいが、元は鹿児島県の判事で ...

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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(10)

 今日、クリチーバ市の人口は約200万である。日系は2~3万、と地元の人々は推定している。  しかし日系は終戦までは、ごく少なかった。前出の東野光信さんは「100家族は居なかったでしょう」と言う。  が、戦後増えた。これは次の様な理由による。  クリチーバは州都で、経済的にも大きく発展、大学などの教育機関、病院、その他の施設が多 ...

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恩人の汚名雪ぎ、百年後に顕彰

父・要が福博村の土地を購入した日の日記を読み上げる大浦文雄さん

 「恩人の汚名を雪ぎたい」――サンパウロ州スザノ市のバルエル教会100年祭の開会式で24日、ビアンキ家に感謝状を渡した福博村会(上野ジョルジ会長)の大浦文雄顧問(92、香川県)の心の裡には、冒頭のような強い想いがあった▼というのも、東大の泉靖一助教授(当時)らによる研究書『移民―ブラジル移民の実態調査』(古今書院、1953年)に ...

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「ナイス提案!」「ナイス提案!」うす闇に叫ぶわたしを妻が揺さぶる

駐在員歌人、堀合昇平さん

 〈海越えて赤き大地に根を張りし七月の桜今盛りなり〉――第68回全伯短歌大会に初参加し、独楽吟でそう詠んで、見事2位デビューを飾った「駐在員歌人」がいる。コンピューターメーカーで営業職に従事する堀合昇平さん(41、神奈川県)で、2年前からブラジル駐在している▼日本ではビルからビルへと飛び込み営業を繰り返し、コンピューターの基幹シ ...

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貧しきに育ちし少女の金メダル荒みし国に五輪の光=第68回全伯短歌大会結果発表=45人参加し歌作り楽しむ

大会参加者の皆さん

 第68回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が4日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年並みの45人が参加し、一年振りの歌友との再会を楽しみつつ歌作りに励んだ。 互選得票 【三一票】 さりげなく席譲り去る若者に託してみたしこの国の未来(さき)<鎌谷昭> 【二六票】 病む我に混血の孫日本語で「ガン ...

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大耳小耳

 千葉県船橋市の「ふなっしー」など日本では「ご当地キャラ」が大流行だ。郷土の特徴をヒントにしたキャラクター、マスコットをつくり、観光や町おこしの起爆剤として重宝されている。その波に乗って、ついに今回の県連日本祭りでは「県人会キャラ」が登場することになった。福島県人会では、なんと郷土名産「あかべこ」と「喜多方ラーメン」を一緒にした ...

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