道交法の改正により、自動車運転中の携帯電話使用の罰則が、昨年11月より重くなった。サンパウロ市発表のデータによると、運転中に携帯電話を持ったり通話したりという違反が1日あたり1千件を超えている事が明らかになったと21日付現地紙が報じた。
運転中に携帯電話を持って通話したり、通話はしていなくとも携帯電話を操作したりメッセージを送信したりすることは「非常に重大な違反」とみなされ、7ポイントの減点と293・47レの罰金が科される。運転中の通話は1日350件、画面操作やメッセージ送信は1日320件、摘発されている。