ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 《ブラジル》国外隠し資産恩赦法=そもそも違法な資産を堂々と申告する人も=正当性の証明求める査察局=昨年ほどは申請数伸びず=政府は財政目標の見直しも視野に

《ブラジル》国外隠し資産恩赦法=そもそも違法な資産を堂々と申告する人も=正当性の証明求める査察局=昨年ほどは申請数伸びず=政府は財政目標の見直しも視野に

メイレレス財相(Antônio Cruz/EBC/FotosPúblicas)

メイレレス財相(Antônio Cruz/EBC/FotosPúblicas)

 ブラジル国外に所持している未申告資産を申告し、政府に罰金と所得税を支払うと資産が合法化されるレパトリアソン法は、昨年、公庫に470億レアルもの収入をもたらした。今年もレパトリアソン法を実施するに当たり、国税庁が申告された資産がそもそも違法な資産だったのかを確認していると、26日付現地紙が報じた。

 ブラジル国税庁は、申告した国外資産の額が、収入には不釣合いな人物に狙いをつけている。違法資産の疑い有りとされた人物には、8月か9月に出頭命令が出される見込みだ。

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