《ブラジル》テメル大統領=ジャノー長官の捜査離脱求める=判断はファキン最高裁判事に=告発への怒りと次への牽制=ラケル次期長官との会合も 2017年8月10日 解任請求を受けたジャノー検察庁長官(Marcelo Camargo/Agência Brasil) テメル大統領は8日、連邦最高裁のエジソン・ファキン判事に対し、JBS関連の捜査から連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官を外すよう要請した。2日に下院が却下した、テメル氏自身への最初の告発への怒りと、近日中に予想される次の告発への牽制を兼ねたものだ。9日付現地紙が報じている。 大統領の弁護人であるアントニオ・クラウジオ・マリス氏は、23ページにわたる書類を提出し、「憲法上の権限を大きく踏み外し、ひとつの考え方だけにとらわれて、大統領を犯罪行為に含めようとしている」とジャノー氏を批判した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ペトロブラス 汚職 PMDB 写真ニュース テメル大統領 2017-08-10 Nikkey Shimbun