ホーム | ブラジル国内ニュース | ブラジル国債格下げでも、社の格付は落ちないブラジル企業=国際市場での活躍や、健全財務状況の維持がカギ

ブラジル国債格下げでも、社の格付は落ちないブラジル企業=国際市場での活躍や、健全財務状況の維持がカギ

紙パルプ優良企業スザーノ社のセルロース工場(参考画像・Amanda Oliveira/GOVBA)

紙パルプ優良企業スザーノ社のセルロース工場(参考画像・Amanda Oliveira/GOVBA)

 3大格付会社全てがブラジル国債の評価を投資不適格級に落としてから2年余り。未だにどの格付会社もブラジル国債の評価を上げてはいないが、ブラジルの企業の一部は、社債の評価が投資適格級を保っている。
 格付会社は、企業や銀行、国家が債務を滞りなく返済できるかどうかを重点的に評価する。つまり、「投資適格級」の評価はその企業、銀行、国家が債務不履行に陥る可能性が低い事を意味し、それを見て、投資家が国債や社債の購入の是非を決める。

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