ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》テメル政権、既に末期症状=議員の頭は選挙の事だけ=ばらまき政策を続々可決=財政穴埋め施策は骨抜きに

《ブラジル》テメル政権、既に末期症状=議員の頭は選挙の事だけ=ばらまき政策を続々可決=財政穴埋め施策は骨抜きに

議会が言うことを聞かず、苦悩を深めるエドゥアルド・グァルジア財相(Antonio Cruz/Ag. Brasil)

議会が言うことを聞かず、苦悩を深めるエドゥアルド・グァルジア財相(Antonio Cruz/Ag. Brasil)

 テメル政権は既に求心力を失っており、10月に統一選挙を控えている連邦議員たちが、自分の支持団体など、特定の業界の利益になり、国家財政には損失を与えるような法案(パウタ・ボンバ)を着々と成立させている。歳出増、歳入減に繋がるこれらの政策による国家財政への影響は、今後数年間の合計で1千億レアルに達する可能性があると、12、13日付現地各紙・サイトが報じた。

 パウタ・ボンバの一例は、今月10日に上院が無効にした、アマゾナス州マナウス市経済特区内の飲料メーカーへの減税措置を終了させるための大統領令だ。国家財政に年17億8千万レアル分の影響を及ぼす可能性のある減税措置の是非は、今後下院で審議される。

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