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2004年新年号

卒寿でなお悠々現役=好きな酒、タバコ今も=サンパウロ日伯援護協会会長・実業家 和井武一

新年号 04年1月1日(木)  喜寿、米寿の坂を軽々と越え、卒寿にしてなお現役活動ー。まさに人生の達人といえるのが和井武一サンパウロ日伯援護協会会長や大竹富江画伯、植物学者の橋本梧郎さんたち。いずれも現在九十歳。社会福祉、美術、博物学と取り組む分野は異なるが、ライフワークを究めようという姿勢からは常に青年のように若々しい情熱と使 ...

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創作予定でいっぱい=画家・彫刻家 大竹富江

新年号 04年1月1日(木)  九十歳を記念する展覧会が開催中です(十一日まで。ファリア・リマ通り201、インスティツト・トミエ・オオタケ)。  インディオの手工芸から現代アートまで、各時代のブラジル美術作品のなかにわたしの作品を併置させて関連性を探る企画。自分ごとですが、いろいろな絵を描いてきたなぁ、と。  この十年間、活動の ...

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ギアナ高地へ採集へ=橋本記念標本館館長・植物学者 橋本梧郎

新年号 04年1月1日(木)  サンパウロ市イタケーラ区の橋本記念標本館で暮らしています。私が収集した植物標本約一万種、十五万固体を整理するのが毎日の仕事です。標本は百二十のロッカーに入れてある。毎日の仕事以外では、博物研究会の研究キャンプを主宰し毎年欠かさずに実施していることかな。  高等植物は世界に二十三万種あります。この中 ...

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第2の人生ボランテイアで=老人介護生きがいに=シルバー世代生き生きと

新年号 04年1月1日(木)  第二の人生をどう過ごすか――。コロニアにおける移住者一世の平均年齢は六十七、八歳だとみられる。もちろん正確な統計が出されているわけではないが、多くが第三世代に属するとみてよい。核家族化の進む日本では、高齢者向けのボランティア・サービスが充実している。最近、注目を集めているのが、高齢者ケアだという。 ...

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デイケア始めて3年=「お年寄りの話聞くだけでも」

新年号 04年1月1日(木)  高齢化社会が進めば、老人ホームだけで対応するのは無理、当然、在宅介護支援(通所介護、ホームヘルプ、ショートステイ)が不可欠となる。日系団体は、デイケアーサービス(通所介護)に動き始めたところ。だが、実際、デイケアーを実施している団体と言えば、数えるほどしかない。  デイ・サロン、シャローム(聖市パ ...

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毎日指圧サービス=「同じ悩み持つ人助けたい」

新年号 04年1月1日(木)  肩こり、腰痛、手足の関節痛……。高齢者の二人に一人は身体に何らかの不調を訴えていると言われる。体の痛みで歩行が困難になれば、寝たきりになってしまう恐れがある。血行を改善、健康増進に効果を持つ指圧は、健やかな長寿社会を構築するための良き〃パートナー〃。多くの自治体が高齢者サービスに東洋療法を取り入れ ...

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入居者の好物菓子を=あけぼのホームで奉仕活動

新年号 04年1月1日(木)  援協の特別養護老人施設、あけぼのホーム(グアルーリョス市、竹村英朗ホーム長)では、入所者が週に一度、心待ちにしている時間がある。毎週火曜日の「おやつespecial」だ。  田村昌子さん(五六、岡山県出身)=サンパウロ市=が手作りで、毎回異なる五種の菓子を調理。お年寄り自身が二品を選んで食べる。入 ...

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介護の交通整理役=「憩の園を我が家のように」

新年号 04年1月1日(木)  永田公子さん(七二、東京都出身)=モジ・ダス・クルーゼス市=は週に四回、ボランティアに出掛けている。二十年以上も奉仕活動の経験があるベテラン。いずれの現場までも自宅から片道約二時間の距離だが、〃通勤〃は全く、苦にならない。  「趣味なんですかね。でも遊びじゃダメ。責任を持つことが必要」  昨年、救 ...

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長寿のための健康生活=まずは「歩け歩け」=森口医博が増進法伝授

新年号 04年1月1日(木)  新年を迎え、今年も健康で過ごせるようにと願う人は少なくないだろう。中高齢者が中心の日系一世社会にあっては、健康についての関心はことさら高い。そこで久々に老年医学のオーソリティ、森口幸雄リオ・グランデ・ド・スール・カトリック大学大学院教授に登場願い、高齢者のための健康増進法を聞いた。以下の事々に励め ...

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特に医療の限界知る=”患者への愛”を説く森口医博

新年号 04年1月1日(木)  森口幸雄医博は一九二六年、東京生れ。慶応大学医学部卒業後、清泉女子大教授などを経て一九七〇年、リオ・グランデ・ド・スール・カトリック大学の招聘を受け来伯。JICA支援のもとで同大学に設立された老年医学研究所の初代所長に就任し、現在に至っている。  「研究所でのプロジェクトは動脈硬化、高血圧、骨そし ...

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