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池田大使、援協事業に賛辞=草の根署名式で やすらぎホームを見る

1月14日(火)

 在サンパウロ日本国総領事館(赤阪清隆総領事)は社会復帰センター、やすらぎホーム(グァルーリョス市、小野克人ホーム長)に、草の根無償資金協力として六万二千二百七十八ドルを供与する。贈与契約署名式が十日午後四時から、同ホームで行われた。
 やすらぎホームはサンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)傘下の施設。精神障害者四十二人が入居、社会復帰に向け、リハビリを受けている。築後二十五年が経過し、老朽化が進んでいる。
 調理場回りの改築、入居者用トイレ・シャワー室、廊下の改修、ガスコンロや冷蔵庫などの購入費を、総領事館が援助する。
 和井会長と赤阪総領事との間で、署名が交わされた。池田維在伯日本国大使、エロイ・ピエッタ・グァールリョス市長も出席した。
 あいさつに立った和井会長は、「これまで千八百人がここから社会復帰した。二十五年経つと、あちこちが老朽化、頭を痛めていた。多額の援助をいただき、寮生が気楽に気持ちよく生活できるだろう」と、謝意を表した。
 赤阪総領事は、「昨年四月、やすらぎホームの二十五周年に出席した。皆さんの献身的な努力に頭の下がる思いだった。半年ほど前、草の根資金協力に、やすらぎホームから要望が出ていることを知った。これまで数々の業績が評価されて、今回の署名式となった」と、祝辞を述べた。
 池田大使は、「サンパウロに何回か来たが、施設をみたのは初めて。援協が多方面に活動しているのは知っていた。施設を見学して、立派な仕事をしているのが良く分かった」と賛辞を送った。

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