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「にっぽん丸」30周年=来月末、同船者会を

2月15日(土)

 最後の移民船となった「にっぽん丸」がサントス港に着いて、今年が三十周年。同航者の有志が同船者親睦会を企画、来る三月三十日午前十時から、サンパウロ市の静岡県人会館(ヴェルゲイロ街一九三)で行われる。十周年の際にも一度開催、今回二度目。
 同船は、大阪商船三井船舶の持ち船。当時、世界一周航路に就航し、移住者二百二十人余りを乗せていた。横浜港出港は二月十四日、サントス着港は三月二十七日だった。農業移住者のほか、花嫁移住者、工業移住者が多かったのが特徴。同航者有志によれば、工業移住者は三十二人乗船していた。三十年を経て、現在のブラジル在住者は十六家族。「来伯十数年のころは、約七〇%が独立自営、順調に根付くかとみられたが、軍政後の経済政策に翻弄され、次々に姿を消していったのは寂しい限り」と述懐している。
 有志発起人の辻哲三さん(電話011・5572・5414)、小池和夫さん(同011・6601・2201)は、当日はビンゴ、カラオケで楽しみたい、といっている。会費は家族当たり百二十レアル。出席者は三月十日まで連絡を、と呼びかけている。

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