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教師のレベル向上を=日本語協議会で意見一致

3月15日(土)

 第三回日本語協議会が十三日午後二時から午後五時三十分まで、サンパウロ市パライーゾ区の国際交流基金サンパウロ日本文化センター二階研修室で開かれた。政府機関、大学、日系団体、私立学校、ブラジル日本商工会議所の代表者らが出席。日本語教師の資質向上や学習者の奨励などについて知恵を絞った。
 教師のレベルアップを最優先事項として協議を進めていくことで意見が一致。教育技術を伸ばすための講座開設に向け、専門部会を設置することとなった。
 専門部会は大学、日本語普及センター、私立学校が主体になって構成される。教師養成講座(普及センター)など、現在実施中の事業を踏まえて、カリキュラムを検討。幅広い層の教師が受講できるような内容にする。
 研究者の育成ではなく、現場で活躍できる教師をつくる。日本文化の魅力を学習者に伝えることができるよう、教養も高める。教授法だけに偏らない。
 ディプロマの授与も想定しているという。
 阿部尚久国際交流基金日本語センター主幹は、「専門部会の作業の中で、教師のニーズが分かってくるだろう」と述べ、日本語教育の実情に沿った新コースの設置を目指す考えだ。
 梅宮政勝所長は帰国を目前に控え、「具体的な案が出たのは進歩。今後は加速をつけて進めていきたい。任期中に解決できなかったのは残念だが、重要な引き継ぎ事項として後任に伝える」と、語った。

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