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40日間の指導、実上げる=修養団の青木青年部長

3月18日(火)

 今年一月に来伯した財団法人修養団の青木富造青年部長が先月、約四十日間の滞在を終え帰国した。青木さんは滞在中、各地で開かれた少年少女講習会に講師として参加したほか、講演会やリーダー研修会などで指導に当たった。
 この少年少女講習会は、ブラジル修養団(桜井仁会長)が夏休みを利用して毎年実施しているもの。今年はスザノ、モジ、アプカラナ、アサイ、マリンガの五カ所で開かれた。七歳から十五歳までの少年少女四百人が参加。世代や地域を超えて交流を深めた。
 また、青木さんは日本の教育事情や修養団の信条「愛と汗」の精神について各地で講演した。講演会はエンブーやアラサトゥーバ、アリアンサなど州内外の八カ所のほか、老人ホーム「憩いの園」でも開催された。
 日本の修養団では毎年この時期に講師を派遣しており、今年で四回目となる。

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