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州響が95周年公演=宗像さん指揮でコーラス

3月27日(木)

 サンパウロ州交響楽団(OSESP)付属合唱団は二十八日午後九時からと、三十日午後五時から、サンパウロ市マウア広場番地なし(ジューリオ・プレステス駅の隣)サーラ・サンパウロでコンサートを開く。
 日本移民九十五周年を記念して開かれるもので、宗像直美指揮者がタクトを振る。中田喜直(一九二三-二〇〇〇)作曲の女声合唱組曲『蝶』が日本語で歌われる。中田はラジオやテレビで歌われるコーラス向けに多くの作品を残している。ヴィラ・ロボスの『ミサ・デ・サンセバスチョン』、ヨハネス・ブラームスの『クアトロ・カンソンエス』、メンデルスゾーンの『トレース・カンソンエス・サクラス』ほか数曲も披露される。
 千五百席あり、入場料は十六から五十二レアルまである。ただし学生、定年退職者、六十歳以上の人は半額。電話=3337・5414。

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