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基金へ三浦専門家着任=視聴覚教育が専門

4月30日(水)

 三浦多佳史・日本語教育派遣専門家が十日、国際交流基金サンパウロ日本語センターに赴任した。今月末に任期を終えて帰国する中島透専門家の後任。阿部尚久同センター主幹と二十五日午後、来社、着任あいさつした。
 三浦専門家は九八年十一月から、国際交流基金関西国際センターで研修担当の日本語教育専門員として、活躍。〇一年六月に主任に昇格し、采配を奮った。  海外勤務は今回で三回目になる。タイのナレースワン大学では日本語学科の立ち上げに携わり、カリキュラムを作成するなどした。
 視聴覚教育が専門。「ブラジルは年少者の学習者が多く、専門との関連を探ってみたい」と、抱負を語った。
 鳥取県出身。四十三歳。早稲田大学文学部卒業。

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