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東西南北

5月13日(火)

 ペドリーニョ少年とA・フェルナンダ少女を新生児のころに誘拐し、実子として育てたヴィウマ・マルチンス容疑者(四七)が十二日、ゴイアス州アパレシーダ・デ・ゴイアニア市で逮捕された。同容疑者は、仮逮捕令状が出た四月二十八日から逃走していた。警察によると、親友の娘の家でソファーの下に隠れていた。同容疑者は、高血圧で急きょ病院に運ばれたという。
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 九日夜、ペルナンブーコ州大レシフェ圏で家族五人が射殺される事件があった。被害者は、四十歳の母親とその娘四人。一番下は七つの女の子。容疑者の男(三五)は逃走中。母親の息子(一七)を殺すつもりだったが、見つからなかったため五人を撃ったと、警察はみている。息子と容疑者の関係は分かっていない。
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 四月十二日にサンパウロ州フランコ・ダ・ロッシャ市少年院から院生百二十人の脱走を指揮したとされる少年犯罪者ファビオ・パウリーノ受刑者(一九、通称バトレー)が十一日夜、サンパウロ州市警と軍警の共同捜査によって再逮捕された。サンパウロ市北部フレゲジーア・ド・オー区の軽食店で、ほかの二人と食事中に逮捕された。稲妻誘拐五十件以上と十五人の殺害事件の主犯で、十七歳の時に初めて拘束された。
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 十一日に開催された第九回サンパウロ国際マラソンは、ゴイアス州出身で、サッカーで名高い「クルゼイロ」所属のジェニルソン・ジュニオール・シウヴァ選手(三六)とパライーバ州出身で「ミズノ」所属のマリア・ド・カルモ・アルーダ選手(三二)が優勝を飾った。二人は賞金一万五千レアル、賞品の自動車と、八月にサン・ドミンゴスで開催予定の「汎米大会」ブラジル代表の切符を獲得した。

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