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新リーダーら4人を顕彰=「百周年へ更なる活躍を」

6月24日(火)

 リベルダーデ文化援護協会(池崎博文会長)は十八日午後八時から聖市内シュラスカリアで、日系社会の若手リーダーら四人をオメナージェン(顕彰)する功労賞を授与した。サンパウロ日伯援護協会の和井武一会長、ブラジル銀行リベルダーデ支店の畑中ジャーニ支店長ら約二十人が出席した。
 顕彰されたのは日伯青年会議所の小林ヴィクトル会頭、ウィリアム・ウー聖市議、ブラジル日本交流協会の山内淳会長、聖州議会の高橋カルロス儀典長の四人。
 なかでも山内淳さんは先日、勲四等瑞宝章を授章した折りに訪日し、先祖ゆかりの地を訪れた体験を語り、「それぞれの人が自分のルーツを意識し、大事にすることが重要では」と語った。
 残りの三人は日本外務省の日系社会リーダー招請プログラムで十日間訪日した経験がある若手リーダー。ウー市議は「日本へいって、父(台湾生まれの日本人)が私に伝えようとしていたことがよく理解できるようになりました。厳格な生活習慣や、シンボルとしての天皇陛下の存在など、大変参考になった。これからも日系コロニアのために尽くしたい」と返礼した。
 高橋氏は「我々三人は今まで以上に力を合わせ、これまでの仕事を継続するだけでなく、コミュニティのためになることを積極的にやっていきたい」とした。
 小林氏は「青年商工会議所の活動を盛り上げると共に、父(小林パウロ連邦下議)を手助けしながら、日本との交流を促進する事業を進めていきたい」と抱負を語った。
 閉会にあたり、網野弥太郎同評議員会会長は「一般的に功労賞は活躍のピークを超えた人に与えられるが、今回は違う。これからの更なる活躍に期待して、この場を用意した。ぜひ、百周年に向けて頑張ってほしい。我々はそのための助力は惜しまない」とエールを送った。

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