東西南北

7月15日（火）

　チエテー川を流れる汚染物質でできた泡が十二日、ピラポーラ・ド・ボン・ジェズス市中心街を流れる川に再び戻ってきた。南部から張り出してきた寒冷前線による強風が、この泡を空中に舞い上げ町中を飛んでいる。風が弱まると、この汚い泡が道に落ち、歩行者を襲う。
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　個人所得税申告番号（ＣＰＦ）が無効となっている場合、再度、発効させる手続きは簡単にできる。郵便局、ブラジル銀行、カイシャ・エコノミカ・フェデラルのいずれかで四・五レアルの手続き料を払えば済む。新しいＣＰＦ証明書は土、日曜、休日を除いて十日以内に郵便で送られてくる。
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　サンパウロ州マリンガー市の運のいい刑事Ｂの話。ある日、新聞を読んでいたＢは、古鉄屋に大きな不審な箱を運んでいた顔の知れた強盗を発見。Ｂは強盗を取り押さえ、箱の中を見ると百キロ以上の銅線が入っており、同市で起きていた銅線泥棒を偶然逮捕した。▼後日、アストルガ市の刑事である恋人を尋ねると、家畜の牛を殺された牧畜業者が署内にいた。恋人の仕事を邪魔しないよう外に出ると、ロープとナイフを腰からぶらさげた男が歩いている。刑事は男に「その道具は何に使った」と質問。男はごまかしきれずに犯行を認め、「肉は明日のパーティーで食べる気だった」と白状した。▼その後、Ｂは恋人と、ロンドリーナ市のバイク競争を見に行った。そこで偶然、ナンバープレートをやすりで削った盗品バイクを発見。持ち主は盗品であることを認め、「競争には参加させてくれ」と哀願したが、Ｂはその場でバイクを押収した。ツキを利用して、この調子でどんどん犯罪を解決していただきたい。