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11業種事情を一度に=会議所が開かれた懇談会

7月30日(水)

 一般の方にもぜひ参加していただきたい――。〃開かれた会議所〃を目指すブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、三十一日午後三時から安田保険社講堂(Rua Cubatao,320 十四階)で、会員外も参加可能な業種別部長懇談会を開催する。
 「こんな機会は滅多にありません。十一業種の部会が半年かけて分析してきた内容が、いっぺんで聞くことができます」と主催する総務委員会の遠藤雅清委員長は強調する。
 テーマは「ブラジル経済二〇〇三年上期の回顧と下期の展望」で、ルーラ政権の具体的影響(税制・年金改革、高金利政策など)が含まれる。業種はコンサルタント、金融、貿易、化学、機械金属、繊維、食品、電気電子、建設不動産、運輸サービス、自動車。
 発表は日本語だが、ポ語同時通訳がつく。先着百人までで、参加費は無料。参加希望者は事務局011・287・6233まで事前に申し込みを。

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