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東西南北

11月4日(火)

 今年のフィナード(お盆の日)の二日は、暴力に対する抗議デモと小雨で市内二十二の墓地をお参りした人は百十万人、例年より三〇%少なかったと関係者は推測している。ペルス墓地に合同葬された軍政の犠牲者追悼式が、遺族千五百人によって雨の中で行われた。シウヴァ神父は「ブラジルのために捧げられた生命を忘れてはならない」と訴えた。
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 全国の国立社会保険院(INSS)の支局での応対が今月から速くなるもよう。ベルゾイーニ社会保障相によると、Dataprevというコンピューター・システムが入ることによって、平均受付時間が十五分から五分になるという。だが九月、東西子があるINSS支局へ行ったところ、案内受付だけで二時間半以上も待たされた。そこから「その件はあちらのコーナーでどうぞ」と一言。応対は確かに十五分程度で済むが、待ち時間を短くしなければ意味がないのでは?
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 二日、十八時間の間にサンパウロ市の軍警司令部と首都圏市民警備員の司令基地が襲われた。第一の襲撃は、サンパウロ市中央部ベラ・ヴィスタ区の軍警基地で午前二時四十分にあり、軍警二人が負傷した。第二の襲撃は、サンパウロ市東部パルケ・サンタ・マダレーナ区にある市民警備員の司令部で午後八時三十分にあり、警備員二人が負傷、司令部の番犬が死んだ。この二カ月半の間に、軍警と市民警備員の基地が襲われたのは六件となる。

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