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東京農大同窓の親睦=汎米カナダ大会に73人

11月6日(木)

 第六回東京農業大学校友会パンアメリカカナダ大会が、去る十月二十四、二十五、二十六日、カナダのナイヤガラ市で催された。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、メキシコ、コスタリカ、カナダ在住の同窓生および後援者ら七十三人が夫人同伴で参加した。
 母校からは松田藤四郎理事長、進士五十八学長、戸神重美校友会長、藤本彰三国際交流センター所長、佐藤勝彦理事室室長が出席。
 大会は、各国持ち回りで第一回アルゼンチン、その後ブラジル、パラグアイ、メキシコ、米国、そしてカナダと開催されてきた。今回はとくに大会議題はなく、初日前夜祭、あとの二日間、懇親の実をあげた。ブラジルから参加した石川準二ブラジル東京農大会会長(拓殖六〇年)によれば、日本側は、経営にふれ「今後とも〃開かれた〃大学をめざす」と強調した。今後の大会開催日程は、〇四年ブラジル・ベレン、〇六年東京、で締めることで合意した。ベレン大会の準備の中心となる上杉嘉幸さん(拓殖六一年)も今回参加している。
 懇親パーテイでは、米国サンフランシスコで造られている日本酒・松竹梅で鏡割りが行われ、ブラジル勢はカシアッサ、リモン、ブラジル産砂糖を持参、カイピリーニャをつくって振る舞ったという。

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