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「敬老」を前面に出す=規模が大きくなる「四季祭り」

11月11日(火)

 日の出友の会(山本恒夫会長)は、さきごろ、ジャバクアラの南部企業センター(ブリチス街一二八)で、「敬老」を全面に押し出して「四季祭り」を催した。テーマは「清水・鏡」。会員以外でも来る者拒まず、のおおらかな催しだった。
 会食のほか歌、合唱、景品抽選、さらに戸塚マリ・フラメンコ・チームの舞踊が華やかに繰り広げられた。七十歳以上の人たち九人がオメナージェンされた。戸塚さんもその一人。最高齢者は百五歳だった。
 友の会は、バンデイランテス射撃協会の後援組織で、このところ、毎年春夏秋冬、祭りを行い、会員親睦、敬老の実をあげている。
 山本会長は、六日「はじめは、たくさん人が来てくれればいいというだけで、規模、会場などにさほど留意はしなかった。ところが、参加者は増える一方で、大きなブッフェを用意しなければならなくなった。とにかく、たくさんの人の喜んでくれる顔が見られて嬉しい」と語った。

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