ホーム | 日系社会ニュース | 慶祝訪問団を募集=宮崎県人会が全国植樹祭へ

慶祝訪問団を募集=宮崎県人会が全国植樹祭へ

11月15日(土)

 宮崎県人会(吉加江ネルソン会長)は来年四月に母県で開催される全国植樹祭の慶祝訪問団を募集している。各都道府県が持ち回りで開催し、宮崎県では一九七三年以来三十一年ぶりとなる。
 同月二十五日、西都市の「向陵の丘」を会場には天皇・皇后両陛下がご臨席され、式典が実施される。また、前日には県知事主催の歓迎レセプションに慶祝団も招かれる。両陛下はヤマザクラやタブノキなどを植樹される。小林市で開催された三十一年前には、斎藤広志元県人会長を団長に五十五人が参加した。
 日程は同月二十二日にサンパウロを出発し、二十五日に植樹祭に参加。二十六日以降は海外移住者留守家族会などと交流を深めたり、県内の視察・観光も予定している。帰国予定は五月上旬となる。参加費の見込みは航空運賃が四九五〇レアル、宿泊費が二五〇〇レアル。
 案内のためニッケイ新聞社を来社した桑畑良平同県人会理事は「今回はロスのアメリカ県人会も参加します。是非、皆様ご参加を」と呼びかけている。
 問い合わせは同県人会(11・3208・4689)へ。

image_print