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立正佼成会が新方針=開祖生誕百周年を睨んで=写真=中央が永嶋教会長

11月28日(金)

 立正佼成会ブラジル教会(永嶋一弥教会長)では、二〇〇六年に庭野日敬開祖の生誕百周年を迎えることから、活動方針を新たにし、より活発に活動していくことを決めた。
 「これを機会に、もう一回り脱皮し、より広く受け入れていただける団体になりたいと考えております」と永嶋教会長は力を込める。主な方針は次の四点。
 (1)ポ語を積極的に取り入れることで、非日系人にもさらに門戸を広げる。(2)喘息無料治療サービスを社会奉仕活動の一つととらえ、より積極的に推進する。(3)家族ぐるみで青年部の活動を推進する。(4)誰でもいつでも参加できるような楽しい研修法座を薦める。法座とは仏法に基づいた公開カウンセリングのようなもの。
 第一弾として、十二月三日夜八時から同教会で、第一回仏教セミナーを開催する。テーマは「幸せへの近道」。初心者にも分りやすく仏法入門編を講演する。「より多くの方の参加をお待ちしています」と永嶋教会長。
 加えて、十二月七日午前十時から同教会で、釈尊が悟りを開いたことを感謝して催す「成道会」も行う。教会住所はRua Dr. Jose Estefno, 40 Vila Mariana。電話=11・5549・4446。

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